熊大工学部運動会
出典:http://www.jinzai-brand.com/2011/10/kougakuundokai2011/

大学の後輩より、拙稿「血をすゝり涙して」にコメントをいただいた。名前も顔も知らない、自分の子どもくらいの若い後輩から、このような便りをいただくのは誠に嬉しい限りである。熊本も元気を取り戻しているようでホッとした。で、内容は熊本大学電気団員による、工学団と機械団が発足しましたというものである。大学の「電気団員」とは何者なのか?電気修理屋集団なのか?そもそも「団」とは新手の宗教団体のことなのか?部外者にとっては、全く意味不明の投稿である。部内者とて、工学部OB及び一部の現役関係者しかわからないだろう。「血をすゝり」を読んでもらえば、おおよそ理解していただけると思うが、熊本大学工学部名物、大運動会の近況を知らせてくれた便りなのである。



私が大学を卒業後に、大運動会は一度無くなったと聞いていたが、最近また復活を遂げ、各学科単位で構成されていた「団」も、電気団、機械団と再生を果たしているようだ。私の所属した「採冶(採鉱冶金)団」は、そもそもMining学科が日本の大学から消え去っているので復活はないだろう。当時の母校にはなかったが、私の学生時代には花形だった「原子力工学科」も世間の目を気にするかのように各大学の表舞台から消えたと聞く。原発の事故予防、事故発生時の対応、廃炉の計画実行など、今こそ優秀な原子力技術者が求められるべきなのに、解決すべき課題の本質をわかっていない文科省役人や大学人、長いものには巻かれろ意識の高い学生らの需要と供給理論に敗れた末の現在なのだろう。本来は誰もやりたがらない困難な課題に挑戦するのが大学だったり、若い力なのではと思うが、そんな話は今日はどうでもいい。本題は「祭り」である。

だいたい、今どきの「部屋にこもるの大好き」大学生が大運動会って何だ。高校の運動会ならまだわかるが、大学でここまでやる運動会も珍しいと思う(他大学事情はどうなのだろう?)。私の学生時代は、先輩、同輩、後輩、教員は、皆本当のバカ者揃いだったが、そうでない人も、年に一度バカ騒ぎする祭りがあってもよいではないか。是非、大勢の学生に参加して欲しい。ご近所の方も、学生たちの今をご覧になってみて下さい。10月9日、武夫原グラウンドです。

そんな祭りの極致が、4年に一度のオリンピックなのかもしれない。
「オリンピックとは究極の大運動会である。」
莫大な人とカネが動く大会だし、選手にとっては真剣勝負の場なのだから、単純に“バカ騒ぎ”の祭典という訳にはいかないが、五輪は有史以来緊張の絶えない人類の潤滑油なのだろうね。争う国どおしも一時休戦(中共よ、こんな時に尖閣で煽るでない、バカタレが)。だからこそ、前にも書いたように財政的にも環境的にも負荷の大きい持ち回り制は止めて、ギリシャ恒久開催でもういいじゃないか。高校野球は甲子園、サッカーは国立、ラグビーは花園みたいに、五輪も原点に戻って聖地化すれば良い。最新のIoT技術を駆使すれば、遠く離れた場所からもリアルな双方向応援を実現できるよ、きっと。

暑苦しい修造の応援団は嫌だ!
こんな暑苦しい修造の応援団は嫌だ!
出典:http://grapee.jp/195609

さて、後輩からの情報にインスピレーションを受けて、この祭りをさらに盛り上げるため、各国応援団の公式参加と演舞(武)を競技として競わせたらと考えてみた。アメリカはもちろんチアリーディング。北朝鮮はマスゲームか。日本からは伝統の学ラン(or羽織袴)応援演武。「ブシドーに通じる美しさ」と称賛されるか、異様な「戦前スタイル」と酷評されるか。私の一押しは、何と言ってもニュージーランド・オールブラックスの「ハカ」だろう。カッコ良すぎる。金メダル間違いなし。



P.S.
ネットで検索していたら、中国の重慶郵電大学でも運動会を開催していて、「男前応援団」も結成されているという。外国にもあるんだね。母校は中国からの留学生も多いが、まさか運動会の文化まで輸出しているという訳ではないよな。
http://j.people.com.cn/n3/2016/0425/c94475-9049100.html
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