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猿田彦神社  

福岡・猿田彦神社

父の介護のため実家の福岡に帰っていた2月8日。朝地元のテレビニュースを見ていると、初庚申(かのえさる)の今日、福岡の藤崎にある猿田彦神社では庚申祭(こうしんさい)が開かれ、災難を避け幸福をもたらすと言われている猿面を頂けると紹介されていた。恥ずかしながら、この神社のことも庚申祭のことも知らなかった。九州に住んでいる時も恐らくニュースなどで見聞きしていたハズだが、初詣に行く鎮守様はここではなかったし、10代20代の頃じゃあ全く刺さらなかったのだろう。藤崎ならすぐ近くだし、父の病気の厄払い、申年の息子も今年中学生になるので猿面2つ貰って来ようと、在宅勤務の合間、昼飯ついでに外出して藤崎へと出かけることにした。

福岡・猿田彦神社前
福岡・猿田彦神社前

藤崎は最寄りの駅から2つ目にある。駅を降りて猿田彦神社への案内のある出口を上がるとすぐに、こじんまりとした猿田彦神社がそこにあった。既に人が並んでいて、まあ今年は申年だからなと少しは並ぶ覚悟で列を追っていく。ちょっと歩くと列が途切れていたのでここが最後尾かと後ろへ付こうとした。と、その先にも並んでいる人がいて、列はさらに角を曲がっていることに気づいた。

角を左折するとその先には恐ろしく長い列が。どこまで続くのかと思って歩いていくと列は再び角を折れる。左折するとまた長蛇の列。その1ブロック先を今度は右折してさらに列は続く。その後ジグザグと住宅街を回って、やっと最後尾についた。統制をしていたガードマンの方にどれくらい並ぶのか聞いてみると、
「今年は申年ですからね。しかも初庚申なので、噂が噂を読んで例年より特に参拝者は多いです。境内に入るにはあと3時間くらいでしょうか。二回目以降はもう少し減るでしょうけど。」

2016猿田彦神社初庚申その1
最後尾から
2016猿田彦神社初庚申その2
神社周辺の閑静な住宅街がえらいことに
2016猿田彦神社初庚申その3
この先神社までまだまだ続く

この寒空に3時間!仕事の途中だし今回は諦めることにした。庚申祭は60日周期の庚申の日に行われるので年に6、7回ある。今年の2番庚申は4月8日[1]。普段は社務所が開いていないので、猿面はこの庚申祭のタイミングにしか購入できない。天照大御神の命により高千穂峡に天孫降臨したニニギノミコトを道案内した「猿田彦大神」を祀る猿田彦神社は伊勢を始め全国各地にあるが、猿面を授与する神社はここだけで、地元では玄関先に飾る風習がある[2]。災いサル、猿は木から落ちないということで受験生にも人気の縁起物。猿のお面は博多人形の職人による手作りの一点モノで[3]、例年の頒布数をみて数を準備しているそうだ[4]。

猿面
福岡・猿田彦神社の猿面[3]

今後福岡にはちょくちょく帰ることになるだろうから、そのうち休暇を取って朝早くから並ぶとするか、と浅はかな思いつき行動を反省しながらトボトボと帰路についた。この計画性のなさがダメなんだな。

[参考・引用]
[1]庚申祭のご案内、猿田彦神社ホームページ、
http://sarutahiko-fukuoka.jp/schedule.html
[2]災いが“サル”ため幸運のご利益がある!福岡県にある「猿田彦神社」の見どころ、Find Travel、
http://find-travel.jp/article/21896
[3]授与品のご案内、猿田彦神社ホームページ、
http://sarutahiko-fukuoka.jp/item.html
[4]【猿田彦神社】2/8が初庚申、紅葉八幡宮ブログ、2016年1月18日、
http://momiji-h.jugem.jp/?cid=11


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Posted on 2016/02/27 Sat. 00:39 [edit]

category: Fukuoka/福岡

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