トミーSS

クルマの絵本の名脇役であるサービスステーション(SS)、いわゆるガソリンスタンドは、まさに車のレストランであり、私もスタンドに行くときは、子どもたちに「カングーさんにごはんを食べさせに行こうか」といってドライブに誘う。最近は原油の高騰に伴って、スタンドもすっかり高級レストランになってしまった。

さて、世の男の子のおもちゃ遊びの王道といえばミニカーであるが、我が家の王子もたくさんミニカーを所有している(半分は父親の趣味である)。そのミニカーワールドをさらに演出する数々のミニチュアアイテムもまた豊富である。道路に建物、パーキング、標識類、そしてSSである。私は、最近このSSに渋い商品があるのを見つけた。トミー(トミカ)の古いSSである。最近のトミカにも勿論ガソリンスタンドのアイテムはあるものの、JOMOだのENEOSだのと、ブランドも形もあまりにもリアルすぎて父親としてはあまり購買欲がわかない。子どもたちが積み木やミニカーなどで街あそびをするとき、彼らは彼ら独自の世界を作って遊んでいる。この非日常世界にやたら現実的なアイテムを持ち込むのは、彼らの想像力を削いでしまうのではないかと、勝手に思っている。

トミーデラックスSS

そんなとき古いトミーである。冒頭の写真は1970年頃のものらしい([2015.8.17追記][1]に詳細が紹介されているが、1968年頃から米国に輸出されていたらしい)。この写真は1972年頃のデラックス・サービスセンターで、給油・洗車・ターンテーブル・ジャッキ・スターター・エレベーター・屋上駐車場のフル装備である。私はミニカーといえばマッチボックスで育った世代であるが、このトミー達はちょっとモダンないい味を出している。マッチボックスの渋いSSもオークションで出ていた。

LEGO_SS

そうだ!子ども達の大好きなLEGOはどうだ。調べてみると、このアイテムが発見された。リアルワールドなシェルのスタンドではあるが、ちょっと古めの色使いがいい。細部もかなり凝った作りである。最近のLEGOでは、オクタン(Octan)という架空ブランドのスタンドも出ている。

キャスデン社SS

さらにネットで探してみると、このSSがヒット。アメリカのキャスデン社製のもので、形といい雰囲気といい、「HARRY AT THE GARAGE」で紹介したgarageではないか。うーん、SSおもちゃは侮れぬ。いずれも絶版品であり、ネット販売やオークションでもかなりの高値の花で手が出ないが、探すだけでも楽しい。夜な夜なネットサーフィンに興じている。もう、リアルも非リアルも関係なしだ。

[2011.10.16追記]
古いカタログを見ていて肝心な真打をチェックするのを忘れていた。マッチボックスにはこの手のアクセサリー商品がたくさん出ている。特に’69年以前のレギュラーホイール時代のモデルと一緒にディスプレイすればもはや芸術品である。

Matcihbox Garage
Matchbox Garage[2]

Machbox Sevice Station
Matchbox Sevice Station

[参考・引用]
[1]トミー ミニカーワールドシリーズ サービスステーション、( ̄◇ ̄) 人間、、辛抱だ!、2013年07月18日、
http://minkara.carview.co.jp/userid/240223/car/151522/3612289/photo.aspx
[2]Matchbox Garage (1959) 、Paul Higginbottom、flickriver、
http://www.flickriver.com/photos/23441300@N03/2694041385/
[3]Matchbox Regular Wheel MG-1b 1961 Service Station、www.2e0zak.co.uk、
http://www.2e0zak.co.uk/mb1968.htm
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