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リトル レッド レーシングカー  

リトル レッド レーシングカー

5月の連休中に『マセラティ デイズ イン 横浜元町』に出かけた際、予約していた“The Little Red Racing Car”の日本語版絵本「リトル レッド レーシングカー」(作:ドワイト・ノールトン、企画・翻訳:ピーター・ライオン、菊池真美、ボストン)が今日届いた。

LRRCの原書と日本語版

ハードカバーの原書と違ってソフトカバーの日本語版は、ひと回りほどコンパクトになっている。溝呂木陽さんによる本書のモデル、マセラティ300Sのジオラマを作成できるペーパークラフト付だと以前に紹介したが、裏表があるので、コピー印刷して製作するには注意を要する。さらにマセラティ・ヒストリーの解説も加えられた内容の充実度。原書にはなかった2つのシーンが追加されたのも、日本語版の嬉しい特典だ。作者ドワイト・ノールトン氏も、遠い異国のエンスーたちによる熱き企画に驚いていることだろう。

LRRCの追加シーン その1
日本語版で追加された挿絵の一つ(”The Little Red Racing Car”のFacebookから)

気になっていた原書でのエンジン音、“Aaaaa Rrrrrrrt Rrrrrrt Rrrrrrt RooooooM!”や“Arrrut, rrrut, rut - RrooomMmm!”はどう訳されたのか。

お父さんが納屋で見つけたばかりのボロボロな300Sにガソリンをちょっと注いで、本当にエンジンが動くのかバッテリーをつないでみたときの音はこんな風に。

Aaa Rrrrt.
Aaaaa Rrrrrrt Rrrrrrt.
Aaaaa Rrrrrrrt Rrrrrrt Rrrrrrt RooooooM!

ク、ククッ、、ククーッ、パン、パンパン、パンッ、
ボロロ、ボロロロ、ボロォーン、ボロォーン!! プスッ…

ちなみにYouTubeで見つけた300Sの実際のエンジン音はこんな感じ。


長い眠りからエンジンが一瞬目覚めた様子を日本語でどう表現するのか、翻訳者の苦労の後が窺える。

Peter Lyon
Peter Lyon[1]

翻訳はピーター・ライオン氏。恐らく彼が日本で一番早くこの絵本を紹介した人ではないだろうか[1]。氏は日本を拠点に活動するオーストラリア人の自動車評論家。クルマ好きであればご存じの方も多いだろう。日本語で原稿も書ける人なので、本書の訳者としてはうってつけだろう。もう一人の訳者・菊池真美氏は彼の奥様だった[2]。

日本語で読めるようになったので、息子も早速ページをめくっていた。さて、ペパクラはいつ作ろうかなあ。

[参考・引用]
[1]もし納屋で古いマセラティを見つけたら!、ピーター・ライオンのCarルチャー・ショック、2013年2月8日、
http://www.neostreet.co.jp/peter_lyon/p1/contents1302.htm
[2]ピーター・ライオン、Wikipedia、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3

リトル レッド レーシングカーリトル レッド レーシングカー
(2014/05/30)
ドワイト・ノールトン

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Posted on 2014/05/30 Fri. 23:05 [edit]

category: picture books about automobile/クルマノエホン

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