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京セラTORQUE  

kyosera TORQUE G01

auスマホの2014年夏モデルを見ておっ!と思った。以前から気になっていた京セラ製のスマホブランド「TORQUE」がラインナップに加わっていたからである。IT弱者の私は未だにガラケー。2代続けて所有しているのはカシオ製の「G’zONE」。このタフネス携帯の流れを汲むTORQUE G01の登場に、拒み続けてきたスマホ携帯へ少し心が揺り動かされている。

スマートフォンのOS別販売シェア
新たにガラパゴス化する日本のスマホ市場[2]

道を歩いていても、電車に乗っていても人々が手にしているのは皆スマホ。外出先でガラケーを取り出すのがちと恥ずかしいご時世となった。4人家族の我が家では、まだ保有率は嫁のみの25%だが、世の中は54%なのだそうだ[1]。来年高校生の娘は入学したらスマホと公言しているし、私と同じ属性の50代男性では41.4%とまだガラケーも珍しくないが[1]、確実にスマホがメジャー化の道を突き進んでいる。しかも、日本国内でのiPhoneの市場占有率は約7割(あたらしモノ好き、70代の義父ですらiPhoneユーザーだ)。ところがグローバルにみるとAndroidOSが圧倒的に強く(アップルお膝元のアメリカでもiOSの占有率は4割強)、iOS寡占状態の日本は完全にガラパゴス状態になっているという[2]。

確かにiPhoneのデザインは洗練されていると思うし、操作性や反応速度、アプリの充実性などを考えれば人気があるのも理解はできる。お寒い日韓関係を反映して、GALAXYなどサムスン製への抵抗感という特殊な事情も少なからず影響しているのだろう。私も以前はスマホにするならアイフォーンかなあとも思っていたが、ここまで猫も杓子もアップル状態になると逆に引いてしまう。ところが迎え撃つ立場のAndroid勢も何だかiPhoneのコピーのようでオリジナリティは感じないし、ブランドの刻印を除けばどの機種も同じように見える。差別化を図ろうと画面を大きくしたところで片手に持つには大きすぎて、もはや「携帯」ではなくなっているし。

Apple信者(※)に言わせれば、それだけiPhoneのデザイン・サイズが機能を追求した必然的なカタチなのだと礼賛するのだろうが、本当にそうなのだろうか。携帯は様々な世代や職種・人種といった不特定多数の人が使う道具だからとてもプライベート嗜好の強いガジェットだ。使う用途だってインドアからアウトドア、特殊な作業環境までこれまた様々だ。そんな多様なニーズが求められる道具なのにほとんどが同じカタチなんておかしいだろう。他者との差別化が外から見えないアプリだけなんてつまらない。クルマだってセダンやクーペ、ワンボックスやRV、乗用車から商用車、大衆車から高級車までと様々な用途や価格に応じたプロダクトデザインがある。そのクルマでさえ、最近はどこの会社も同じような見た目になって面白味がなくなってきたが、携帯(スマホ)だってもっといろいろなカタチ、主義主張があってもよいと思う。

(※)日本国内でAppleを好きな人とVolksWagen(含むAudi、ポルシェ)を好きな人は少し似ているなと思う。落ち着きのあるシンプルなデザインと高い機能品質に、ブランドイメージの共通性も感じる。創立者も神格化され、VWも国内向け輸入車では圧倒的なシェアを持つし、いずれのユーザーも他社製品を受け付けない“信者”が多いという特徴がある(あくまで私の主観です)。

CASIO G'zOne type-X CASIO G'zOne type-L
CASIO G'zOne type-X(左)とtype-L(右)

そんな視点でスマホに疎いオジサンは、前々から耐衝撃、防水・防塵性のタフネス携帯、形状もガッツリ握れる分厚いもの、いわゆるガテン系のスマホはないものかと探していた。明らかに流行とは逆行する選択である。現在所有しているG’zOneの後継スマホにもTYPE-Lというこのニーズに近いモデルがあったのだが、type-Xに切り替えてからすぐに登場したので購入を断念(type-Xのスタイルが気に入っていたし)。昨年、カシオ(正確にはNECカシオ)が携帯事業から撤退を発表してからはtype-Xを大事に使い続けようと思ったが、京セラがタフネススマホ、E6710という機種を2013年に米国市場に投入したと知る[3]。米国国防省お墨付きのまさに私の望み通りのスマホの登場にも、スマートなiPhoneが幅を利かせる日本市場では受け入れられないだろうなあと、本機種の国内市場投入はほとんどあきらめかけていた。

kyosera TORQUE E6710(SKT-01)
kyosera TORQUE E6710(SKT-01)

今年になって京セラが同機種の国内版SKT-01を販売開始したとの情報を得る[4]。しかしSIMフリーなのでIT弱者の個人には扱いにくい。しかも実売価格10万はハードルが高すぎる。そう思っていると、今度は我が家の携帯キャリアであるauの夏モデルで、E6710(SKT-01)の後継機G01の登場を知ったという訳である[5]。

kyosera TORQUE G01 My X-Trail
kyosera TORQUE G01 愛車エクストレイルとの親和性はいかに?

TORQUE G01を見た人は、これG’zOneのTYPE-L CAL21やんと言う人が多いと思うが、型番もあからさまにG01なので、実質上G’zOneの新モデルと言ってもよいだろう。恐らくNECカシオのG’zOne開発陣がそのまま次世代モデルのコンセプトと一緒に京セラへ転籍したと思われる。個人的にはよりゴツイデザインのE6710(SKT-01)の方が好きなのだが、auのサービスを受けられるTORQUEが登場したことは大きな前進である。夏になったら、店頭でじっくり触ってみようと思う。いよいよ初老のオジサンもスマホデビューか!

[参考・引用]
[1]学生と主婦への普及が進む:スマホの所有率、女性が男性を上回る、Business Media誠、2014年2月25日、
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1402/25/news102.html
[2]日本は世界一の「iPhone王国」 特異な市場シェアを生み出した意外な理由、東京IT新聞、2014年1月22日、
http://itnp.net/story/552
[3]24時間の塩水噴霧や高さ1.2mからの落下に耐える京セラ製タフネススマホ「Torque(トルク)」に触ってみた、Gigazine、2013年2月28日、
http://gigazine.net/news/20130228-kyocera-torque-e6710-mwc2013/
[4]「TORQUE®(トルク)」を国内市場で販売開始、ニュースリリース、京セラホームページ、2014年1月27日、
http://www.kyocera.co.jp/news/2014/0102_docz.html
[5]写真と動画で解説する「TORQUE G01」、MediaMobile、2014年5月12日、
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1405/12/news073.html

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Posted on 2014/05/25 Sun. 23:41 [edit]

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