HARRY AT THE GARAGE かばのハリー自動車しゅうり工場へいく

ガソリンスタンド関係の絵本として今回紹介するのは、”HARRY AT THE GARAGE”(Derek Radford作、CANDLEWICK PRESS)である。翻訳本に「かばのハリー自動車しゆうり工場へいく」(岩崎書店)がある。私は外国の絵本はなるべく原書で入手することにしている。語学に長けているわけではないが、オリジナル言語ならではの微妙なニュアンスを大事にしたいし、なにより子どもにとっても、親にとっても語学を勉強するツールとして絵本は最良であるからである。簡単な単語でわかりやすいし、絵がたくさんなので楽しく読める。とはいえ、フランス本やドイツ本は本棚の飾りになってはいるが。

さて、GARAGEといっても車庫のことではない。辞書を引くと、garageには車庫以外に自動車修理工場、ガソリンスタンド、サービスステーション等の意味がある。英国ではgarageというと、修理工場を兼ねることが多いガソリンスタンドのことをいうらしい(知らなかった)。また、garagemanは自動車修理工のこと。ちなみにガソリンスタンドは和製英語で、アメリカでは gas station、イギリスではpetrol stationと呼ばれる。

GARAGE

主人公のかば、Harryさんは、子どもたちのRosieとCharlieを連れてgarageに出かける。そこで車の修理の仕方や、車の構造をお勉強するというお話である。このgarageというのがすごく、修理工場はいうまでもなく、ガソリンスタンドやカー用品のショップ、車のショールームまでもが併設されている。日本では車の修理をディーラーで行うことが多いが、ディーラーとサービスステーションを足したような場所である。このような形態が、アメリカのカーライフの一般的な姿かはわからないが、モータリゼーションの国アメリカならでは絵本である。

X-CAR

ところで、Harry家のクルマはわりとリアルにかかれているので、車種を特定するためにいろいろと調べてみたが結局わからなかった(作者の創造モデルか?)。もし実在車なら、どなたかご存知であれば教えていただきたい。

[参考・引用]
[1]リーダーズ英和辞典(第1版)、研究社
[2]モノから覚える生活ボキャブラリー、古藤晃著、研究社


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