エクストレイル_2010マイチェンモデル

先日、エクストレイルを6ヶ月点検とリコール(回収無償修理)に出した。定期点検ではメンテプロパックのクーポンを使いエンジンオイルを無償交換、リアブレーキパッドとバッテリーを有償交換した。さすがに走行距離6万6千キロで無交換は限界である。冬を控えてバッテリーの劣化はリスクが高い。タイヤの溝も交換時期を示しているが、1本3万はきつい。タイヤはコストコで安く買っているし、冬のボーナスまで待つことにした。リコールはエクストレイルに乗り始めてからは初めてである(カングーの時は2回くらい修理した)。

今月1日、日産は決算発表で2013年度通期の収益予想を下方修正し、役員体制の変更も発表した。好調な業績発表が続く自動車業界の中にあって日産は一人元気がない。業績悪化の原因のはいろいろあろうが、その一つとして大規模なリコールが相次いだことが上げられている。日産は今期に入り、ステアリング装置の不具合で「マーチ」など2車種、約26万4000台のリコールを国土交通省に届け出ており、対象車は世界で約84万1000台となった。9月には、アクセル装置の不具合で「セレナ」など計5車種、約76万5000台のリコールを届け出ており、対象車は世界で約91万台に達した[1]。今回修理してもらったのは、後者のアクセル不具合である。リコールの多さは必ずしも日産特有の話ではないが、各社部品の共通化が進み、グローバル化による世界戦略車の車種が増加する中で、一旦不具合が発生すると、世界規模で大量なリコールを生んでしまう。

日産2013上期決算報告
2013年度上半期の決算内容について解説する日産自動車 社長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス・ゴーン氏[2]

今回のリコール詳細(届出番号3227)は以下である[3]。
『アクセルペダルの踏み込み量を検知するアクセルセンサにおいて、 アクセルペダルを横方向に押す力が働くような踏み方をした場合に、当該センサ内部の接点の接触力が不足して接触不良を起こすことがあります。 このため、当該センサ信号が出力不良となることで、フェールセーフ制御が作動してスロットルバルブ開度を制限し、加速不良となるおそれがあります。 また、フェールセーフ制御時の吸入空気量設定が不適切なため、スロットルバルブに汚れが堆積している場合に、アイドル回転付近での空気量が不足して、 エンストに至るおそれがあります。』

アクセルペダルに横力が加わるというのが、どのような場面で発生するのかはよくわからないが、今年の夏場、信号待ちをしていた際に2度エンストを起こしたことがあった。突然、ガタガタとノッキングが発生し、エンストを起こした。当然この症状も今回ディーラーに報告した。リコール内容によるものだとは明言をされなかったが、スロットルバルブに汚れが堆積していたそうなので、吸入空気量不足によるエンストであろうとのこと。リコール対策のアクセルペダルユニットの交換とエンジン制御プログラムの改修を行い、修理点検は無事終了。

NT31車両情報ディスプレイ
車両情報ディスプレイ

今回の作業はほぼ半日かかったので、朝クルマを預けて、会社帰宅時にピックアップ。会社と販社間は代車を借りて移動した。代車は現行エクストレイル(T31)のマイナーチェンジモデル(NT31)。フロントグリルがゴツくなった以外、同じエクストレイルと思って乗ったのだが、全体に少し大きくなった感じがする。調べてみると全長で+45mm、全幅で+5mm、全高で+15mmアップしていた。メーター周りもハイコントラストの液晶ディスプレイに変わって視認性が良くなった。

オプション設定でバックビューモニターが付いていたが、画面を見ながらバック操作というのはどうも使い慣れない。ヘッドランプはキセノンタイプで、やはりハロゲンと違ってHID放電バルブは夜間視認性が格段に良い。来月に登場する新型エクストレイルのデザインが気に入らないので、次はNT31型にしようかなんて考えてしまった。まだまだ乗りますT31型。

[参考・引用]
[1]日産ゴーン氏:役員体制を若返り-決算前倒し今期予想減額、Bloomberg.co.jp、2013年11月2日、
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MVKHX56JTSEM01.html
[2]日産、2013年度上期決算報告で販売台数予測を520万台に下方修正、CarWatch、2013年11月4日、
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20131104_622023.html
[3]旧型セレナなど4車種のリコールについて、日産自動車ホームパージ、2013年9月26日、
http://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3227.html
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