平気でうそをつく人たち

平気でうそをつく人たち

ホテルの食材偽装、テレビ番組のやらせ編集等々、企業のつく嘘は相変わらず無くならない。ホテルの一連の騒動(リッツまでとはガッカリだ)では「誤表記」だと見苦しく釈明するが、お客様はブランドを信頼して利用している訳だから、たとえ故意に騙していなかったとしても弁明の余地はない。それにしてもブランド信仰というのは恐ろしい。東電もそうであったが、あの企業・ブランド名なら大丈夫と無条件に信用している人は多いだろう。「騙す方も騙す方だが、騙される方も騙される方」とはよく言うが、とびこをレッドキャビアだと思って有難く頂戴する人々の味覚も、「ブランド」という紋所に誤魔化されたのかもしれない。かくいう私だって見破れたかどうか疑わしい(そもそもレッドキャビアなんて食ったことねえし)。消費者の目利きなんて、所詮この程度なのだ。そこに彼らの付け入るスキを与えてしまった。彼の国からは、『こんなこと当たり前あるよ』という声も聞こえてきそうだが、「品格」ある日本においては(もはや日本人に品位や品格というものがあるのかどうか)、偽装は許されざる背信行為だし、これだけ情報を隠し切れなくなったネットワーク社会では嘘はいつかバレる。バレたときのブランドダメージと費やす無駄なエネルギーのことを考えれば、嘘は自殺行為である。一方、消費者側もブランドに惑わされないように本質を見極める五感を鍛える必要がある。自動車ブランド各社も、人命を預かる商品を売っている訳だから、これを他山の石として気を引き締めてもらいたい。私もクルマの良し悪しを判断できる感性を磨いていきたい。
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[ 2013/10/31 22:57 ] bookshelves/本棚 | TB(0) | CM(0)

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