同郷、同い年

ホークス日本一
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/mie05002255/6824105.html

福岡(ソフトバンク)ホークスが8年ぶりの日本一になった。おめでとう!
博多んモンにとってホークスは特別な存在。優勝ともなれば狂喜乱舞のハレ事である。”祝いめでたーの 若松さまーよ 若松さまーよ”と博多祝い唄を謡いたくなる。私は故郷を離れて四半世紀以上になるので、地元ほど強い思い入れは無くなったのだけれど、やっぱり優勝の瞬間はテレビで見ていたし嬉しいものだ。特に同い年の秋山監督が就任3年目で優勝監督になったことがすごく嬉しい。選手として監督として日本一を手にすることのできた数少ない野球人の一人となった。


秋山さんはスタートから決して野球エリートではなかった。出身校は地元熊本の進学校八代高校で、甲子園出場の経験もない(彼と同い年、同じライオンズ時代のチームメートであり、同じくライオンズを選手と監督で日本一に導いた伊東勤要する熊本工業に熊本大会決勝で敗れている)。西武ライオンズへはドラフト外入団だったものの、当時からそのずば抜けた身体能力は話題となっていた。

西武時代の秋山
西武時代の秋山
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/himebow/37512091.html

今でこそ福岡=ホークスとなったが、1979年にライオンズが福岡から所沢に移転して間もない頃だったから、太平洋クラブ、クラウンライターで育ってきた(さすがに西鉄世代ではないです)私もまだライオンズは博多のチームと思い続けていたし、同い年、同じ九州出身の秋山には同世代のヒーローとして親近感を抱いていた。大学のクラスメートに八代高時代の秋山を知るヤツもいて、彼がプロに進むか大学に進学するかであまり真剣には悩んでいなかったと聞いたこともある。そういう話を聞くと、昔からの知己のように思ってしまうのだ(福岡の人間には、同郷というだけで馴れ馴れしく接する性癖がある)。

西武の強い勧誘もあって彼はプロに進んだわけだが、元々良い意味で朴訥、口下手で決して派手な印象の選手ではないものの(バック宙のパフォーマンスは有名だったが)、走攻守三拍子揃って、成績は超一流、メジャーに一番近い男とも言われた。彼が話題に上るたびに自分のことのように嬉しかったことを思い出す。そして監督としての日本一、心から祝福したい。

藤井フミヤ 松重豊
(左)藤井フミヤ(右)松重豊

秋山だけでなく同郷の同い年の有名人は、やはり常に気になる存在。心のどこかで応援している。チェッカーズの藤井フミヤ(そういえば彼の同級生も大学のクラスメートにいたな)や、クラスは違ったが同じ高校の同窓生、役者で活躍する松重豊君など。彼らもきっとホークス優勝を喜んでいるだろう。

それにしてもチームスポーツって、やっぱり地元密着型が強いし盛り上がるね。ドラゴンズもそうだしね。一方、横須賀が2軍本拠地のベイスターズは地元愛のかけらもないようなTBSがオーナー企業だったし、横浜・横須賀とは全く無縁のDeNAに買われたベイは哀れだ。地元チームなので(歩いて10分くらいのところに2軍球場がある)もっと応援してやろうと思ったが、今回の買収劇でその気持ちも萎えた。それ以上に、この日本シリーズに水を差す形となった親会社の目クソ鼻クソの内紛を持ち込んだジャイアンツは本質的にはもっとやばい。2球団ともオーナー企業の利益誘導のためだけのもので、ファンのための球団ではないようだ。これからさらに球団やファンのモチベーションが低下しそうな予感。

ところで孫さん、ここまで地元密着型球団として『ホークス』が定着したわけですからチーム名から”ソフトバンク”の冠を外しませんか?企業名を冠したチーム名は正直ウザい、ダサいです。一企業の利を越えたオーナーシップ、スポンサーシップが今こそ求められています。ご英断を期待します。これが出来るか否かは後世のあなたの評価が「志の人」となるか、単なるIT業界の「山師」となるかの分かれ目になると思います。
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[ 2011/11/21 22:43 ] Fukuoka/福岡 | TB(0) | CM(0)

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