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楽しいクルマ絵本の世界/エンスーのためのクルマ絵本ライブラリー

後側方の死角  

サイド・ブラインド・ゾーン・アラート by GM[3]

先日の朝の通勤時のこと。私がR134の追い越し車線を走行していたとき、前方に旧型の白いセダン(チェイサー?)が走っていた。その前を走る遅いトラックに詰め寄っていたので、左車線に車線変更したがっているのは見え見えだった。

しかし左の走行車線には数珠繋ぎで車両が後方から流れてくる。その一台が白いセダンの横を通り過ぎようとしたとき、何を思ったのかそのセダンは車線変更しようとウィンカーも出さずに幅寄せを始めた。すぐに気づいたのか急ハンドルで体勢を戻したのだが、さらに後方から追い抜こうとするクルマに向かって、また車線変更をしかけるではないか。これもギリギリで回避行動を行う、非常に危険な運転であった。あまりに怖いので車間距離を十分に保つ。あのセダン、全く後を見ていないな。

その昔、一応免許を持っているペーパーの嫁に、少し運転の指南をし始めたときのこと。
「クルマにはミラーがいっぱいあるけど(ルーム&ドアミラー)、何のために付いているの?何を見るの?」とのたまった(てめえーはどこで免許取ったんじゃー!)
それ以来、嫁には二度とハンドルを握らせていない。

てな話もあるので、リスク源からはできるだけ離れた方がよいと判断し、ちょっと怖かったが自分も左に車線変更をして、アクセルを吹かし、白いセダンをやりすごそうとしたそのとき、ふと右側に目をやると、ゲッ、左側のドア、ボコボコやん(汗)。このドライバー、常習犯のようだ。

後側方の死角
後側方の死角

このような走行条件での車線変更をいやがるドライバーは多い。自車のやや後側方に車両が並ばれると、ミラーの構造上、完全に死角になるポイントがある。この状態をうっかり見過ごしてしまい、車線変更をした際にヒヤリとした経験は私にもある。したがって、車線変更をする際には、
1.前方車両との車間距離を確認し、
2.ミラーで後方に十分なスペースがあることを確認し、
3.余裕をもってウィンカーを出し、
4.再度、ちゃんと頭を後側方に振って、真横にも車両が来ていないことを目視確認してから、
5.車線変更行動
の行動をとるのが基本である。
http://drive.nissan.co.jp/USEFUL/0806/

確かに多重タスクで、リスクも高い走行状態なので、運転操作としては難易度の高い部類であろう。余裕をもってウィンカーを出しても、後方から急加速してきやがるクソ野郎も中にはいる。こういう場面での予防安全のために、運転をサポートしてくれる、いろいろな技術も開発されている。マツダの開発した「後側方障害物警報システム」もその一つだ[1]。50m先から後続車を24GHzレーダーで補足し、衝突危険時に警報を出してくれるものだ[2]。

まさに至れり尽くせりのシステム。こういう技術に頼っていると、ドライバーの危険に対する感度や運転技量はどんどん低下していくのではないかと思われるが、先の危険ドライバーは早急にこういう技術の搭載されたクルマに買い換えるべきだ。

[参考・引用]
[1]車線変更時の危険を知らせる、後側方障害物警報システム、マツダホームページ、
http://www.mazda.co.jp/philosophy/functionality/operability/operability5.html
[2]後側方障害物警報システムの開発、信時ほか、マツダ技報、No.26、p124-130、2008、
http://www.mazda.co.jp/philosophy/gihou/pdf/2008_No022.pdf
[3]冷汗(・_・;)とオサラバします!!、ホビダス、2010年4月13日、
http://www.hobidas.com/blog/akimoto/archives/2010/04/post-509.html
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Posted on 2011/06/11 Sat. 23:53 [edit]

category: cars/車のお勉強

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