クルマノエホン livres d'images de voitures

楽しいクルマ絵本の世界/エンスーのためのクルマ絵本ライブラリー

私のおすすめ、セコロジーカーグッズ  

私のセコロジーカーグッズ、リアビューレンズ

先日の早朝、我が緑缶のエンジンの始動不良が発生。帰宅時に、子供たちから「カングー壊れたでしょ」と言われてしまったくらい何度もセルを回し続けた。この音で彼らを起こしてしまったらしい。朝の5時半では、ご近所にも迷惑だったか。

会社の帰りにルノー店に寄って点検をしてもらう。不具合の再現もあり、TDCセンサーの接触不良だとわかった。TDC(Top Dead Center=上死点)センサーというのは、エンジンのピストンが上死点に到達したことを計測するセンサー。圧縮工程の最終地点、ピストンが上死点に到達する時に、プラグを点火させる必要があるので、このセンサーが壊れると、正確な点火タイミングが計れず、うまく爆発燃焼しない、つまりエンジンがかからなくなってしまう。このセンサーとコネクターの接触不良を起こしているようで、早急な部品交換を推められた。接触不良なので、半田で直付けでもすればよかろうとも思うのだが、最近は何でもASSY交換である。調べてみると、ルノー車のTDCセンサー不良はかなり報告されている。相変わらず電装系に弱いルノーである。修理代は4万弱。最悪エンジンがかからないというリスクを抱えながら、とりあえずの応急処置でその後は一発でかかるので、毎朝出勤時にビクビクしながらも修理費用をケチっている。お金に余裕のある方にとっては4万なんて屁のような額かも知れぬが、薄給リーマンにとっては大きい。五十路近くになっても、こんな甲斐性なしの自分を情けなく思うと同時に、何のためらいもなく即金で高級車を購入できる御仁が羨ましい。

それにしても、車検からわずか5、6千キロの走行でエアコンは壊れるわ、エンジン部品は壊れるわで一体何のための車検なのかと腹立たしくなった。と言っても、車検というのは、保安基準の適合を検査しているだけなので、不良箇所の有無を保証をしているわけではなく、車検直後に故障することもあり得る。車検制度の問題は、戦後間もない1951年に公布された道路運送車両法に基づいた極めて短い間隔での点検を、車の性能が格段に向上した21世紀においても未だに義務付け、その度に、取税目的が曖昧な高い重量税を支払わせることである[1]。この税金によって、(政治家の力が強い地域に)非効率な道路がどれだけ作られたことか。

まあ、文句を言っても給料が上がるわけでもなく、どこの政党が政権を握ろうが、本当の意味で市民やエンドユーザーのための社会制度が整備されるわけでもなく、とにかく自分でセコく節約するしかない。私の愛車でいえば、本当は欲しいナビゲーションシステムもアナログにゼンリンの地図帳で代用しているし、今日紹介する後方確認手段も、非常にセコい手を使っている。でもコストパフォーマンスはかなり高い。

自動車の後方確認装置については、「ターボ・パイロット、クルマの知育玩具」でも紹介した俯瞰カメラシステム(日産の「アラウンドビューモニター」、ホンダの「マルチビューカメラ」など)が最先端の技術だが、これだと車の周囲にたくさんのカメラを付けなければならない。一般的にはリアのカメラで後方を確認するバックカメラシステムがあり、確かに車庫入れや後方の安全確認には便利な機能である。しかし、通常はモニターをナビと共有させているので、ナビを搭載することが前提となり、価格も何十万もすることになる。そこで、ナビを付ける銭はないが、後方の安全確認機能は欲しいカングー乗りのpapayoyoは、もっとお手軽な方法をとっている。

それはカメラではなくレンズである。リアガラスの内側に貼る「リアビューレンズ」というもので、私は日産の販売店で3千円ほどで手に入れた。この元開発者らしき方のブログを読むと、『透明シリコンで作ったフレネルレンズに同材質のルーバフィルムを組み込むことによって直射光などによる外乱光を低減している』とのこと。水に濡らして貼るだけでピタリとくっつき、簡単に剥がせる。カングー以前は、リアアンダーミラーを付けていたが、曲面鏡で距離感が掴みにくいのと、これとて1~2万円もして結構お高い。

1m後方の見え方 パイロンの位置関係(1m後方)
1m後方の見え方

レンズを貼り付けた状態はこんな感じ。これは高さ約70cmのパイロンをリアエンドから1m後方に置いたときの見え方。直接視認ではパイロンを認識できないが、レンズを通して見ればこの通り。子どもがしゃがんでいても十分確認できる。

2m後方の見え方 3m後方の見え方
2m後方の見え方

こちらは同じパイロンをそれぞれ2m、3m後方に置いた状態。3m先でも直接視認だと結構近くに感じるのだけれど、レンズを通して見ればかなり余裕があることが一目瞭然。横方向もかなり視野が広いことがわかる。これは駐車時の接近対象物との位置関係や、走行中の後続車との車間を把握するのに安心グッズとして使える。

0.5m後方の見え方 パイロンの位置関係(0.5m後方)
0.5m後方の見え方

これは50cm後方のパイロンを見た場合であるが、さすがにこのレンズを使っても、直近、直下に存在するものを確認することはできない。でもこのように基本性能を把握しておけば、十分後方対象物との距離感を掴む手助けとなる。3千円ちょいでこれだけの情報を得られるのは、安いと思いませんか?金かけずとも、役立つ商品は意外とあるもので、これが私のおすすめセコロジーカーグッズ。

[参考・引用]
[1]自動車検査登録制度、Wikipedia、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E7%99%BB%E9%8C%B2%E5%88%B6%E5%BA%A6
スポンサーサイト

Posted on 2010/09/12 Sun. 15:36 [edit]

category: Kangoo

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://ehonkuruma.blog59.fc2.com/tb.php/267-434bf097
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク