クルマノエホン livres d'images de voitures

楽しいクルマ絵本の世界/エンスーのためのクルマ絵本ライブラリー

MOTOR PANiC  

MOTOR PANiC

またまた、クルマの絵本から話がそれてきたので、ここでまた軌道修正する。今回紹介するのは、「MOTOR PANiC クルマだらけ、名車をさがせ」(松山孝司・作、架空社)である。娘が大好きな「ミッケ」(ウォルター・ウィック・写真、ジーン・マルゾーロ・文、糸井重里・訳、小学館、原題は「I SPY」、Jean Marzollo&Walter Wick共著)や「ウォーリーをさがせ!」(ハンドフォード マーティン作、唐沢 則幸訳、フレーベル館、原題は「Where's Wally?」、Martin Handford著)シリーズに代表される探しっこゲーム本のクルマ版で、たくさん描かれたクルマの中から指定のクルマを探すものなのだが、これが超マニアックなのだ。

「MOTOR PANiC」一部
AC コブラ 427を探せ!(「MOTOR PANiC クルマだらけ、名車をさがせ」より)

選ばれしエントリーカーは、AC コブラ 427、’53年シボレー・コルベット、ホンダS800、スカイラインGTR(箱スカ)、VWスプリット・ウィンドウ、ルノー4(キャトル)、フィアット500、フェラーリDINO、ミニ・カントリーマン、ロータス・スーパー7とクルマ好きにはたまらないセレクト。子供の絵本ではない、あきらかにエンスーのための絵本である。しかし、私はタイヤを見ただけで車種を当てる程のエンスー予備軍、甥っ子の3歳の誕生日にこの本を贈った。この選択は正しかったのだろうか。

松山孝司
松山孝司

著者の松山孝司さんは、1957年岐阜県生まれ。日本デザイナー学院でイラストレーションを専攻。広告代理店勤務を経て、「ドクタースランプ」で有名な漫画家鳥山明氏のアシスタントを勤める。確かにアラレちゃんの画風に通じるところがある。92年にヴィレッジバンガード社長菊地氏と出会い、イラスト画集の本著を出版。その他、79年には田宮模型の人形改造コンテストで銀賞を受賞(以降10年連続入賞)、99年には即席大工になり自分の家をセルフビルドし、「自分で建てた憧れのアメリカンハウス」(山海堂)を出版。その仕事ぶりからもわかるように趣味は、プラモデル制作・映画鑑賞・インテリア・クルマ・カメラ・MAC(パソコン)・ビリヤード・キャンプ・料理、そして家作りなど多彩。松山さんには失礼かもしれないが、筋金入りの道楽者だ。趣味のフィールドに同じ匂いを感じるのだろう、『Daytona』別冊所ジョージの世田谷ベース」ネコパブリッシング)のイラストも手がけている。

所ジョージの世田谷ベース
出典:http://www.art-front.com/jp/setagaya-base.html

「MOTOR PANiC」に話は戻るが、はっきりいって、いまだに答えはほとんどわからない。非常に難しい。とにかく、その絵の細かさと、描かれている車の数には驚愕する。個人的にはキャトルが含まれているのでうれしくなるが、VWスプリット・ウィンドウなど、VWの後窓が2分割されたタイプがビートルにあったなんて、この本に出会うまで知らなかった。著者のHPによれば、どうしても答えが探せずに眠れない人のために、彼のアドレスまで紹介している。そのうち問い合わせてみるか。

Where's VW Split Window?
Where's VW Split Window?"(「MOTOR PANiC クルマだらけ、名車をさがせ」より)

クルマが趣味のお父さん、秋の夜長に挑戦してみてはいかがだろう。眠れなくなりますぞ。

[参考・引用]
[1]まつやまたかしさんのHP、
http://www.art-front.com/






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Posted on 2006/09/24 Sun. 20:30 [edit]

category: picture books about automobile/クルマノエホン

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