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楽しいクルマ絵本の世界/エンスーのためのクルマ絵本ライブラリー

じどうしゃにのった  

じどうしゃにのった

車絵本というと、必ずしもかっこいいスポーツカーやメジャーなじどうしゃがモデルというわけではない。今回紹介するのは、知る人そ知る国産商用車がモデルの「じどうしゃにのった」(藤本堅二・作、福音館書店)である。

「いまから はいたつにいくよ。」自転車屋さんのミタサイクルの店頭シーンではじまるこの絵本。赤い自転車を青い軽トラックに載せて、店のご主人であるお父さんとその息子と思われる男の子が自動車に乗る。軽トラックは、スバル・サンバートラック(4代目、1982年式)がモデルだ。

軽トラックが街中を走りながら、配達先の女の子の家までに通過するいくつものシーンで構成される。ガソリンスタンド、消防署、バスターミナル、工事現場…。それぞれのシーンではたらく車を中心にいろいろな車が登場する。文章はほとんどない文字通りの絵本なのだが、藤本堅二氏の緻密な絵のみが逆に、街の音、くるまの音が聞こえてそうな、生き生きとした臨場感を与える。

「じどうしゃにのった」一部

1984年初版なので、四半世紀前のモデルたちがちょっとなつかしい。表紙のスバル・サンバーと並ぶのは、いすゞ自動車の大型トラック、ニューパワーV10SS(1977)。サンバーの選択も渋いが、軽トラックではこのほかサンバーのライバル車、ダイハツ・ハイゼット(6代目、1981年式)も登場。じょうようしゃには、何ゆえかシボレー・カマロ(3代目、1982年式)やルノー4(キャトル)など外車も登場させるなど、車好きにはこのアンバランスな車種選択が興味深い。

ところで、作者の藤本堅二氏の詳しい情報をご存知の方は教えてください。ちょっと気になります。
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Posted on 2009/05/04 Mon. 20:33 [edit]

category: picture books about automobile/クルマノエホン

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