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楽しいクルマ絵本の世界/エンスーのためのクルマ絵本ライブラリー

現実のチョコレートのじどうしゃ  

チョコQ

もうすぐホワイトデー。手作りチョコレートをもらった妻と娘へのお返しはどうすべきか悩んでいる。毎年もらいっぱなしの気の利かない夫、父親なのだが、今年は何かした方がいいのだろうか。やっかいなイベントである。さて、前回は絵本の中での「チョコレートのじどうしゃ」だったが、今回は現実の「チョコレートのじどうしゃ」のお話。

まずは、昨年のバレンタインで紹介されていた記事から[1]。大阪府泉佐野市の府立佐野工科高校では、1950~70年代の名車「スバル360」を丸ごとチョコレートで塗装した「チョコQ」がお目見えした(冒頭写真)。なぜにチョコで塗装なのか?自動車補修・塗装コースの松野良彦教諭が、楽しみながらスプレー塗装の技術を磨いてもらおうと、一昨年に続き実習用の車を使って企画。定時制の2年生4人が3.3キロのチョコレートを溶かして挑戦したのだそうだ。冷えると固まってしまう“塗料”だけに、生徒たちは機械の目詰まり対策に一苦労。ドライヤーの風を当てて温めたり、クリームを足して粘度を調整しながら作業を進め、約3時間後、愛きょうのある丸い車体はすっかりチョコレート色に。厚さは均等に約1ミリ、ライト回りなどの細かい部分もきれいに処理され、職人魂を見せつけた。

ホワイトチョコレートのじどうしゃ
ホワイトチョコレートのじどうしゃ@上海

今年のバレンタインデーでは、お隣の中国で「チョコレートのじどうしゃ」が作られた。上海の2人のチョコレートの職人は2日かけて、約200キロのホワイトチョコレートを使い自動車を作った[2]。ホワイトチョコレートの自動車にもびっくりだが、中国でもバレンタインデーが話題になるとは、時代も変わったものだ。

MINI HOT LOUNGE 2008
MINI HOT LOUNGE 2008

チョコレートといえば、クリスマスでも定番のスイーツ。昨年の12月8日から12月25日の18日間、東京・丸の内にあるBMW本社1階のコーポレイトショウケース「BMW Group Studio」にオープンした期間限定のチョコレート・ラウンジ「MINI HOT LOUNGE 2008(ミニ・ホット・ラウンジ)」で、チョコレートがかかった衝撃のMINIが展示された[3]。クリスマスシーズンにあわせて開催されたMINIブランドを発信するイベントだったそうだ。

Fiat tipo 4
Fiat tipo 4

自動車のブランドとチョコレートといえば、イタリアの自動車メーカー、フィアットが、毎年チョコレートを発売しているとのこと。「ボローニャ市民の宝石箱」と地元イタリア・ボローニャでは210年以上も愛され続けている老舗チョコレートメーカー、Majani(マイアーニ)とのコラボチョコ。1911年発売されたフィアット社「タイプ4」の宣伝に使うために、フィアット社から直接、製作を依頼されたのが始まりとか[4]。来年のバレンタイン、これ買ってもらおっと!
http://www.bellissimo.jp/bellissimo/dolce_shouhin/fiat.html

シトロエン2CVチョコ
シトロエン2CVチョコ

このシトロエン2CVのチョコもいいね。ディテールまでかなり凝った作りになっている。フランス車好きの彼氏のいる女性は、来年のバレンタインデーなんかどうだろう。車好きの彼が、ホワイトデーに彼女にプレゼントするのもいいかもしれない。
http://item.rakuten.co.jp/rorian/va-42009/

工具チョコ
工具チョコ

ちょっとマニアックな男性諸氏には、こんなチョコはどうだろう。自動車工具セットをチョコにしたものだ。プラグまである。あまりにリアルすぎて、おもわずボルトを締めてしまいそうだ。
http://item.rakuten.co.jp/frantz/factory-011/

いずれにせよ、食べるのは実にもったいないチョコである。

キャドベリーチョコレートデリバリーワゴン缶
キャドベリーチョコレートデリバリーワゴン缶

食べたあともクルマが残るチョコもある。数年前に妻がバレンタインで私と息子にくれたもの。英国御用達の味と品質、Cadbury(キャドベリー)のチョコレートデリバリーワゴン缶。車缶の中にチョコレートが入っていて、食べ終わったら空き缶をインテリアとして飾りにするもよし。

チョコレートモールドクルマ型
チョコレートモールドクルマ型

手作りチョコもまたいい。自動車チョコを作るには型が必要だ。かみさんが御用達のお菓子材料の専門店クオカで販売されているのが、「チョコレートモールドクルマ型」。シンプルなスポーツカータイプのチョコができる。
http://www.cuoca.com/item/31019.html

アメ車チョコ型 F1チョコ型
(左)アメ車チョコ型(右)F1チョコ型

もっとアメリカン好きな場合には、チョコの型にも凝ろう。バレンタインのチョコレート型、クッキー型通販のnut2decoでは、テールフィンも美しい50年代のアメ車のチョコレート型を扱っている。また、同ショップにはF1タイプの型もある。バレンタイン市場恐るべし。
http://www.nut2deco.com/product/433
http://www.nut2deco.com/product/2282

エンスー心をくすぐるチョコレートも結構いろいろあるものだ。ところで、私が子どもの頃の自動車チョコの思い出といえば、3ボックスのクルマの形をしたチョコが1個1個銀紙で包まれていて、銀紙の外側は、確か赤、黄、緑の車の絵が描かれていたもの。銀紙を剥がすか剥がすまいか、つまり食べるか遊ぶか、幼な心にずいぶん葛藤し、迷った遠い記憶がある。懐かしく思い出して、いろいろと探してみたが、こんな単純なお菓子がどこにも見当たらない。今でも存在するのだろうか。どなたか知っている方がいたら教えてください。

[参考・引用]
[1]チョコQ:名車「スバル360」をチョコ塗装 大阪の高校に登場、2008年2月13日、毎日新聞、
http://mainichi.jp/life/food/news/20080213mog00m100045000c.html
[2]バレンタインデーのために作られたチョコレートの自動車、2009年2月9日、チャイナネット、 
http://japanese.china.org.cn/life/txt/2009-02/09/content_17247792.htm
[3]BMW、「チョコレート・オン・ザ・MINI」を展示、2008年12月10日、Autocon、
http://autoc-one.jp/news/index.php?itemid=2906
[4]フィアット・クレミーノ・チョコレートマイアーニ社(イタリア・ボローニャ)、
http://www.bellissimo.jp/bellissimo/dolce_shouhin/fiat.html
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Posted on 2009/03/11 Wed. 21:00 [edit]

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