チョークレスボード

昨年のクリスマス兼、ヨメさんの誕生日プレゼントに、彼女が前々から欲しがっていたパイロット製チョークレスボード(上写真)を購入した。いわゆる磁気ボードというやつであるが、我が家でもこれまで子供たちが使っていた「お絵かきボード」のように、白地に黒字のものではなく、緑地に白字の見た目は黒板そのものである。

今回購入したのは、ちょっとお値段は張ったのだが、90cm×120cmのかなり大きなもの。しかし、これくらい大きくて大正解であった。もともと妻のために買ったのだが、クリスマス以降、すっかり子供たちに占有され、彼らは伸び伸びとお絵かきにいそしんでいる。また、ちょうど、ひらがなを覚え中の長男の勉強にもってこいだ。学習は五感をフル活用すると効果的だといわれるが、からだ全体を使って「書く」という行為は脳に良さげだ。娘にも、これに板書しながら勉強を教えると、お互いちょっと楽しくなるのではないだろうか。妻もこんな家族のコミュニケーションツールが欲しかったんだろうけど、今はリビングの中央に鎮座している。

磁気ボードは、一般的な白地に黒だと、ホワイトボードみたいでなんだか味気ない。黒板色だと学校みたいで童心に返った感じになる。でも、子供たちが書いた冒頭の写真のように、一旦白地に反転してしまって、イレーザー(黒板消し)と同じ極性の磁石で書けば、白地に緑字という、またちょっと面白い雰囲気の絵柄が描ける。(白地専用のマーカーも売っています)

もちろん、本物の黒板やホワイトボートとは異なり、チョークやインクの飛粉はなく、マーカー特有の臭いもないので、環境にやさしい。ちゃんとメンテすれば、ほぼ半永久的に使用できるのだそうだ。

城山三郎の言葉
城山三郎の言葉

さて、私も家族が寝静まった後、何かを書いてみようと筆をとった。そして書いてみたのがこれだ。

鈍:人間関係に気を使わない
鈍:まわりが何を言おうと気にしない
楽:そうすればどんどん気が楽になり、楽しくなります

これ、経済小説家で有名な故・城山三郎さんの言葉である。人間関係に悩んでいた孫娘に送った言葉なのだそうだ。ちょうど先日、テレビで城山さんの遺稿「そうか、もう君はいないのか」をドラマ化した番組を見ていて心に残った言葉である。社会生活、特に会社組織の中でこの「鈍」を実践するのはなかなか難しそうだが、人生の本質をついているような気がする。

城山三郎
城山三郎

同じく作家の五木寛之さんが、「戦後50年間、躁の社会をひた走った日本は、10年間の過渡期を経て、鬱社会に向かっている。(中略)『鬱の時代を明るく生きる』が僕のテーマです。」という。そんな現代社会を生きる上で、常に思い返してみるといい教訓ではないだろうか。

今回ネタのチョークレスボード、いろいろネットで検索してみたが、↓の取り扱い店が一番商品ラインナップも充実していて、値段も最も安かった(あくまで参考です)。決して、当該会社の回し者ではありませんので、悪しからず。

㈱エス・ビ・ディ:
http://www.nsgd.co.jp/sbd/morder_catarog/chalklessboard.htm

スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメントの編集・削除時に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    トラックバック

    Trackback URL
    Trackbacks


    最近の記事