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楽しいクルマ絵本の世界/エンスーのためのクルマ絵本ライブラリー

クルマのフェーブ  

クルマのフェーブ

柄にもなく、本日はスイーツのお話。先月、私も46歳になってしまったのだけれども、嫁が誕生日プレゼントに工事車両のミニチュア(写真)をくれた。大きさはそれぞれが3cm足らずで、陶器でできている。これは「フェーブ(fève)」というものだそうで、もともとはフランスのケーキ「ガレット・デ・ロワ(galette des rois)」の中に入っている陶器でできた小さな人形のことをいう。

フランスでは、正月に「王様(ロワ)のケーキ(ガレット)」という意味のお菓子ガレット・デ・ロワを食べる。こればパイ生地にアーモンドクリームを詰めて焼いたものだそうだ。このガレットには、2つのなくてはならないものがある。一つは紙で作った王冠、もう一つがこのフェーブである。フェーブを1個ガレットの中に忍ばせる。切り分けたガレットの中にフェーブが入っていたら大当たり。当てた人が王様、もしくは王妃様となり王冠をかぶる。

シトロエン2CVのフェーブ
シトロエン2CVのフェーブ

フェーブはもともと、その意味の「そら豆」を入れていたそうだが、現在は陶器製や金属製の飾り物を入れるようになった。で、その細かい細工からインテリアとしても重宝され、いつのまにかフェーブそのものがコレクションの対象にもなっている。人形以外に様々なものがモチーフとされていて、勿論フランスでも欠かせない「クルマ」のフェーブもいろいろとある。

私は基本的に辛党、甘いものにはあまり関心がない。出されれば食べるといった程度の輩である。一方、嫁は食べることが大好きな食いしん坊で、世の女性の常であるように、甘いものも大好きである。その食いしん坊が講じて、近所に住む、やはり食いしん坊の実の妹とお菓子教室を開いてしまった。教室といっても、まあご近所のお友達を生徒に集めた井戸端教室の類ではあるが。このご時勢、小麦粉やバターも高騰しており、ほとんど赤字垂れ流し状態の趣味道楽である。

そんな彼女が食材のお取り寄せに使っているお店で見つけたのが、この工事車両のフェーブである(工事のおっさん2体付き)。工事車両というのがお菓子にアンマッチでよい。デザインもフランスならではのセンスで飾るとなかなかおしゃれである。これ日本だと全部黄色になっちまうんだろうな。フランス雑貨なので探すとシトロエンなんかの粋なフェーブもあり、クルマ好きの血が騒ぐ。

嫁の作ったチーズケーキ
嫁の作ったチーズケーキ

ちなみに妻はその腕前(?)で、私の誕生日においしいチーズケーキを焼いてくれた。別にこれにフェーブを入れてくれたわけではない。甘さ控えめ、子供たちもバクバクとほおばっていた。作る手間を惜しまないのであれば、ケーキやクッキーの類は買ってくるより作った方が、味も調整できるし値段もお得である。

[参考・引用]
[1]1月のお菓子:ガレット・デ・ロワ、ブルゴーニュの日々、
http://www.geocities.jp/bourgognissimo/Bourgogne/1ARTL/BR_040.htm
[2]フェーブ専門店 Feveland、
http://www.feveland.com/
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Posted on 2008/07/12 Sat. 03:49 [edit]

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