中村俊輔 世界をかける背番号10

来月からスタートするJリーグ2017シーズン、横浜F・マリノスの10番にMr.マリノス、中村俊輔はいない。ジュビロ磐田に移籍が決まったからだ[1]。彼の選手生活は、ここ横須賀もホームの一部である横浜F・マリノスで終わると確信していたので非常に残念だ。多くのサポーターもそれを望んだはずで、俊輔も彼らの気持ちは十二分に承知していたはず。それでも移籍を決意したことの最大の要因と思われるクラブのグダグダは「マリノスは本当に“やばい”のか-サポーターの憂鬱と、希望」の記事で初めて知った。以前に「日本サッカー界、不安な旅立ち」でマリノスの将来を案じたことがあったが、まさかここまで面倒なことになっていたとは露知らず。熱烈なマリノスファンではなかったが、やはり地元チームだったし、最近Jリーグの試合を観に行ったのは、2015シーズンの最終節、マリノスvs松本山雅FC戦だ(「最終節」)。これがマリノスの俊輔を拝む最後になるとは。
[ 続きを読む ]
スポンサーサイト

効率
出典:『悪の引用句辞典』(鹿島茂・中公新書)

先日、久しぶりに電車を使って横浜のオフィスに出勤した。京急上大岡の駅で大量の通勤・通学者が乗り込んで来て、無理に乗ろうとするもんだから、こっちは危うく転倒しそうになった。エレベーターみたいに電車も乗車制限を設けて、定員重量をオーバーしたらブザーが鳴るようにしてもらえないだろうかといつも思う(電車の定員ってどれくらいなんだろう?)。こんな不快な通勤・通学を強いられて誰も文句を言わない「沈黙」の日本人(片道2時間でも、周りに気兼ねせず大声で歌いながら通勤できる自動車通勤の方が数段快適だ)。先々週のセンター試験もまたまた大雪で大混乱だった。私の共通一次の時も確か雪だったし、高校入試の直前ではインフルにもかかった。40年以上も前から毎年毎年、同じように受験生本人や家族たちに苦行を強いるこの異常な入学試験の日程に誰も文句を言わない。世の中は教育の世界でもグローバル化しているのに、相変わらず日本の学校は4月入学のガラパゴス(※)。インフルやノロといった季節モノの健康リスクも含め、いい加減試験以外のことで余計なストレスを抱えないような仕組みに変えてあげなよ。文科省の役人さん、気にするのは自分の天下りよりそっちでしょ。等々の不条理に対して不平不満を口にせず、腹に収めて黙って従う。嗚呼、美しき武士道よ。そんなことを考えながら、朝のオフィスに到着し、パソコンのスイッチを入れ、会社の歯車としての一日が始まった。

※北半球や南半球の違いはあるが、グローバルには最も長い休み明けの入学が一般的[1]。夏休み中に試験となれば今度は大雨や台風のリスクもあるかもしれないが、少子化が進むのであれば、もっと柔軟に4月と9月入学で試験も年2回(チャンスを増やす)とか、子どもたちにとって一番何が良い方法なのか、いろいろ知恵を出せると思うのだ。
[ 続きを読む ]

男と女 un homme et une femme

きのう、横須賀中央に用があって、お昼をお気に入りのカフェで過ごしたんだ。そこで若いマスターと年配の常連さんが映画の話をしていた。僕も好きな『カサブランカ』のね。で、マスターは「今バーグマンに会っても恋しないけど、『男と女』のきれいな女優さんなら惚れちゃうね。なんて名前だったかなあ…」みたいな会話をしていた。常連さんも名前が思い出せない。聴き耳立てていた俺も覚えていない。家に帰った深夜、久しぶりに『男と女(原題”un homme et une femme”)』をDVDで観た。アヌーク・エーメ(Anouk Aimée)だった。
[ 続きを読む ]

イヤな予感

年末にテレビが壊れ、20年使った冷蔵庫もダメになって買い替えた。さらに先日、会社帰りに守衛さんからヘッドライト切れているよと言われ交換した。
[ 続きを読む ]

真鍋博の鳥の眼

今年は酉年。これは昨年、とある古本屋で英世さん1枚でお釣りがくる値段で手に入れた日本イラストレーター界の巨人、真鍋博氏の『鳥の眼』(毎日新聞社)。昭和43年(1968)に出版された古い本で、昭和42年から43年にかけ当時の「サンデー毎日」に連載された、毎日新聞社本社の飛行機で日本列島5万kmを飛んで描いた真鍋版鳥瞰図による明治100年(おっと来年は明治150年のアニバーサリーイヤーだぜ)の記録である。なかなか市場に出回らない真鍋氏の著作であると同時に、右肩上がりで発展し続けていた半世紀前の日本の様子を知ることができる非常に貴重な資料でもある。
[ 続きを読む ]

ややっ、ひらめいた!奇想天外発明百科

2017年も明けました。大晦日の八海山がまわって気が付いたらもう新年。今年はどんな年になるのでしょう。こんな地味なテーマで更新も少なく、よくもまあ10年も続けたと思います。このブログを今読んでいるあなたは相当マニアック。でも読んでくれてMerci beaucou!元旦は、新年の美酒の酔いを覚まそうと午後散歩に出かけ、コンビニで年賀はがきを購入し(今ごろかーい!)、近所の本屋で衝動買いしちまったのが、今年最初のクルマ?の絵本『ややっ、ひらめいた!奇想天外発明百科』(マウゴジャタ・ミチェルスカ・文、アレクサンドラ・ミジェリンスカ、ダニエル・ミジェリンスキ・絵、阿部優子・訳、徳間書店、原題は“ALE PATENT!”)。一応技術者で、特許もいくつか書いたことがある(カネにはなりませんが)研究所勤めの私は、「発明」とか「奇想天外」という背表紙に目が止まりました。手に取ってみると、奇妙奇天烈なクルマ(乗り物)のアイデアをはじめ、動力で動く世界初の自動車、キュニョーの「三輪蒸気自動車」も登場してクルマノエホンとしても外せません。しかも絵がかわいい。その中でも酉年の今年に相応しい空飛ぶ自動車「トランジション」(2009年試験飛行に成功している)の紹介もあって楽しいの一言。自動運転のこの時代、クルマも鳥のように空を飛べるようになるのでしょうか?
[ 続きを読む ]



最近の記事