2016卓上カレンダー

とうとう今年も大晦日。公私ともになんとも忙しない1年だったが、最後の最後まで落ちかない。自分の身の回りは全く片付かず年越しだ。年賀状もさきほどやっと書き終えたばかり。こんなブログを書く余裕もないはずなのに、忙しいときほど別なことをしたくなる。写真は毎年恒例の2人の自動車イラストレーターによる来年の卓上カレンダー。このブログを通じて知り合いになった松岡信男氏と溝呂木陽氏によるもの。私はアートとは縁のないテクノロジーを生業とする企業サラリーマンだが、全くスタイルの異なる彼らと出会ってまた違った視点がもてるようになった気がするし、アートの道に進もうとしている娘を持つ親としては、頼もしいアドバイザーでもある。色々な事件、スキャンダルがあった2015年だが、このように混沌とし気が滅入る時代に必要なのは、技術力でも政治力でもなく、彼らのようなアート力なのではないかと最近考えるようになった。
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馬場のぼる版「ぴかくん めをまわす」

先々週は当家の墓がある山口県防府経由で実家の福岡に帰省していたが、滞在していた4日間、ほとんど家の掃除をしていた。男寡になんとかで、特に男性の高齢者一人暮らしは悲惨なものがある。この辺の“高齢社会問題”については別の機会に話そうと思うが、とにかく急激に衰えの見え始めた父のこれからのことを考えると気が滅入る帰省休暇だったので、最終日には気晴らしに3時間ほど一人で外出して久しぶりの福岡市内を散策してみた。目的地は古本屋さん。かつて中央区大名にあって一度だけ行ったことのある「徘徊堂」さんが一旦店を閉じ、今度新たに2店舗をオープンしたという情報を得ていたからだ。寄ったのは絵本や児童書を置いているという別府(べふと読む)店の方。2店とも回りたかったが時間の関係で1店に絞る。そこで見つけたのが今回紹介する「ぴかくん めをまわす」(松居直・文、馬場のぼる・絵、福音館書店<こどものとも>「母の友」絵本49)である。ちょうど1年前、長新太版の「ぴかくん」を紹介したが、これは1960年初版の旧バージョンの復刻版だ。
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スター・ウォーズ帝国の逆襲ポスター by 生瀬範義
出典:http://ameblo.jp/addicto/entry-10593340678.html

ミーハーネタ、スター・ウォーズである。エピソード7(EP7)の公開で世間は1週間前から大騒ぎ。初日に映画館へ足を運ぶほどのコアなファンではないけれど、高校生の時に『スター・ウォーズ』(当時は“新たなる希望”や“EP4”といった副題は付いていなかった)を観て衝撃を受けた世代だから…買ってしまった(^_^;)。EP1から6までが収録された『スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイコレクション(初回限定生産)』を。新作公開前の予約販売で購入したので1万円以下だった。現在はAmazonで2万円を超えとる。おじさんは懐かしさで手に入れたが、まだEP4すらフルで観たことのなかった平成生まれの子供たちに、全世界で大フィーバーになっている“事の始まり”を見せたかったということもある。先週末、まさに彼らがそれを観たばかり(テレビでもやってたがね…)。
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三浦按針と徳川家康をNHK大河ドラマに

今週は郷里に帰省していた。夏に母の七回忌法要があったのだが、台風で数日延期となり、どうしても仕事の関係で出席できなくなって法事は父に任してしまった。その後もやっかいな業務が続いて今まで不義理をしていた。最近、独居老人の父の体調がすぐれないこともあり、墓参りと実家福岡の様子見に仕事の間隙を縫って、やっとまとまった休暇を取った。当家の墓は山口県防府市にある。
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シトロエン・C4カクタス
出典:http://citroenjin.blogspot.jp/2014/02/c4_6.html

先週の土曜日、息子をサッカースクールに連れて行く車中で、左前方を走るグレーのクルマが気になった。見たことのないコンパクトSUVだった。ドアミラーがワンポイントでレッドなところがお洒落だ。ドアのサイドモールも凸凹した板チョコのような不思議な形状をしている。すぐに車線変更して後方に付きエンブレムを見るとシトロエン。車名を見るとCACTUS(カクタス)とある。助手席に乗る息子と二人で「なんか面白いクルマだなあ」と呟く。息子にスマホを手渡し「シトロエン カクタス で検索してみ」と頼んだ。
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飛行士と星の王子さま サン=テグジュペリの生涯

ずっと気になりつつ敢えて手を出さなかったヒコーキの絵本。ただでさえクルマの絵本の収拾がつかなくなっているのにヒコーキまでは…。もちろん今までにも手に入れた飛行機系の絵本・児童書は何冊かある。『クルマが先か?ヒコーキが先か?』(岡部いさく・著、二玄社)でも述べられているように、歴史を紐解けばヒコーキのメーカーがクルマを作り、クルマのメーカーがヒコーキを作ってきた。自動車メーカーのニッサン、スバル、三菱の源流を辿れば戦闘機の名機を産み出した航空機メーカーだし、ホンダは宗一郎翁の夢であった航空機を自主開発し、ジェット機にもビジネスを広げて総合“NORIMONO”メーカーに進化しようとしている。バック・トゥー・ザ・フューチャーじゃないが、最近は空飛ぶクルマまで登場してきているしね[1]。つまりクルマとヒコーキとは切っても切れない縁なのである。だからクルマの絵本を語る上でヒコーキの絵本は無視できない存在だった。私自身、大学では衝撃波の実験や数値シミュレーションをやっていたので、ロケットや航空機の開発に憧れたこともあったし、今でもヒコーキは大好きだ。そんな私の心を揺さぶる素敵なヒコーキ絵本を最近書店で見かける機会が多くなった。
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