あたまにつまった石ころが

あたまにつまった石ころが

先日の日曜日、小6の娘と2人で鎌倉に出かける。娘の希望で美大予備校で開催されている児童向けの短期集中ゼミに参加するためだ。最近自分の将来の進む方向として、アート系に関心のある長女。周りの同級生の多くが具体的な職業で自分の将来像を語るのに対して(最近の子どもたちは、私の頃と比べて将来のビジョンがしっかり言えるのだ)、何ともはっきりしなかったマイペースの彼女としては大進歩だ。カネもかかるが、いろいろな可能性のある子どもにはできるだけチャンスを与えてあげるのが親の務め。朝の10時から夕方4時までみっちり講義と実技、観賞を行う充実したカリキュラム内容を聞くとパパやママが受けたいくらいだが、メチャメチャ授業は楽しいようである。娘を大船にある学校に預け、父さんはUターンして鎌倉駅周辺を散策。長谷にある絵本屋さんで手に入れた「あたまにつまった石ころが」(キャロル・オーティス・ハースト・文、ジェイムズ・スティーブンソン・絵、千葉茂樹・訳、光村教育図書)を今回は紹介しよう。原題は“Rocks in His Head”(Carol Otis Hurst、James Steavenson、Greenwillow)で、2001年ボストングローブ・ホーンブック賞のノンフィクション部門オナー賞を受賞した作品だ。
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みさきめぐりのとしょかんバス

みさきめぐりのとしょかんバス

先日「3.11絵本プロジェクトいわて」の小型移動図書館“えほんカー”支援について紹介した。当プロジェクトのブログによるとその第1号車が完成したようだ。車両は三菱のミニキャブトラック(たぶん)。マーキングも施され20日からいよいよ動き出す。クルマの絵本にも“走る本棚”である移動図書館に関する絵本がいくつかある。本日紹介するクルマの絵本は「みさきめぐりのとしょかんバス」(松永伊知子・文、梅田俊作・絵、岩崎書店としょかんバス・シリーズⅠ)という実在した移動図書館がモデルの絵本。

バムとケロのおかいもの

バムとケロのおかいもの

バックライトとディスクの読み取り機能が壊れてパソコンを修理に出していたため、久々に自宅PCで記事を書く。しばらくは家に持ち帰った会社のPCで作業をしていたが、いろいろと制限がかかっているのでやりづらい。完全にパソコンがないと困る生活スタイルになってしまった。おかげで嫁はスマホに機種変。俺も新しいケータイが欲しくなった。さて“安全”という少し重いテーマが続いたので、本日は絵本ブログらしい楽しい一冊を取り上げる。絵本好きの方でおそらく知らない人はいないと思う大人気の“バムとケロ”シリーズ、クルマが表紙の「バムとケロのおかいもの」(島田ゆか・作、文渓堂)である。

クルマの安全性に対する素朴な疑問

X-Trailの前面衝突試験

福島原発の事故はついに、浜岡原発停止を政府が求める事態にまで波及した。これらは電力会社や所管する監督官庁の、原子力の安全に対する「想定」の甘さに起因するものであるが、以前にも書いたように電力問題について真剣に向き合ってこなかったエンドユーザーである我々の責任も大きい。一方、電力と同じように我々の生活に欠かせない自動車の安全は大丈夫なのであろうか。先月も小学生6名が歩道に突っ込んできたクレーン車に轢かれ亡くなるという非常に痛ましい事故が発生したばかり。10年前の約半減とはいえ自動車事故によって貴い命を失った方はいまだに年間約5千人もおられる[1]。東日本大震災による死者・行方不明者数約2万5千人と比較してもかなりの数だ。原発事故による長期的な環境・健康リスクは甚大とはいえ、少なくとも今回の事故による死者は現時点ではまだ一人もいない。酒を飲みながら発電所を監視する作業員はいないだろうが、これだけ騒がれてなお飲酒運転での摘発は絶えない。そういう意味では、自動車の安全の方が実は深刻で、自動車会社の対策は電力会社に対して決して胸を張れるレベルでもないのだ。前回の「ハッスル!エルくん!」で紹介したように、ダミー人形くんがクルマの安全のために日夜働いているのだけれどもね。地震、原発の安全は毎日のように議論されているが、我々の身の回りにはリスクがいっぱい。少し視点を変えてみることも大事だ。昨年買い換えた愛車エクストレイルの安全性についても素朴な疑問が沸く。
[ 2011/05/08 19:53 ] X-Trail | TB(0) | CM(0)

ハッスル!エルくん!

ハッスル!エルくん!

本日紹介する絵本はかなりの変化球。ついにクルマノエホンも電子書籍に広がりを見せた。これも時代の流れなのであろう。ハッスル!エルくん!(とみなが哲也・作、mixPaper)は無料で配信されている絵本で、主人公は自動車の衝突実験に使われるダミー人形エル。クルマとは直接関係のない題材であるが、ダミー人形(Crash test dummies)は現代のクルマを開発する上で必要不可欠なツールである。