Le 8e pilote Km. 357

休刊する『NAVI』誌から、お年玉企画で「Le Grand Garage」以外にもいただいたクルマ絵本がある。それが、本日紹介する“Michel Vaillant(ミシェル・ヴァイヨン)”(Jean Graton・作、Editions du Lombard)である。日本では余り馴染みのない、フランスやベルギー文化圏の「漫画」で、ヨーロッパでは非常に有名なコミックだ。フレンチ・コミックのことを、バンド・デシネ、またはバンデシネ(bande dessinée)といい、通称BD(ベデ)と呼ばれる。BDはヨーロッパでは「9番目の芸術(le neuvième art)」(※)として認識されており、批評や研究の対象となっているそうだから[1]、十分なクルマ“絵本”である。日本人がよく知っているBDといえば、“TINTIN(タンタンの冒険旅行)”であろう。以前に「タンタンのコンゴ探検」でも取り上げたことがある。
[ 続きを読む ]
スポンサーサイト

This is curling!

連休中に、息子がカーリングをしたいと言い出した。バンクーバー・オリンピックで人気を博した、あのカーリングである。北海道や青森ならばまだしも、ここは横須賀である。仮に近くにカーリング場があったとしても、6歳の子供がいきなり出来るスポーツでもない。そこで、簡単なカーリングもどきの遊び道具を製作してみた。
[ 続きを読む ]

Le Grand Garage

自動車雑誌「NAVI」が、この3月1日に発売された4月号をもって休刊となる。私は基本的に雑誌をあまり買わないのだが、クルマ関係の中ではよく目を通していた雑誌だけに残念だ(買うのはたまにだったけど・・・二玄社さん、スミマセン)。クルマの商品評価やテクニカルな記事が多いこれらの雑誌の中でも、クルマを文化として捉えていた貴重な“文科系自動車雑誌”だっただけに惜しまれる。「エンスー養成講座」でも紹介したように、故・渡辺和博氏が”自動車趣味の人”という意味で「エンスー」という言葉を初めて使ったのが、このNAVIのコラムからであった。「今年の○と×」や「徳大寺有恒といくエンスー・ヒストリックカー・ツアー」「エンスー新聞」の記事は好きだったし、「長期リポート」で取り上げられた先代カングーの記事は、全てコピーしている。イタリアやフランスから買い付けたエンスーグッズをプレゼントする新春恒例のお年玉企画も楽しみだった。ここ1、2年、この企画がなかったので、台所事情も相当厳しいのかなあと思っていたら、このニュースだ。そのお年玉企画でもらったのが、本日紹介するクルマ絵本“Le Grand Garage”(Bettina Paterson・作、Gründ)である。
[ 続きを読む ]

MISIA「星のように・・・」

今日は天気もよかったので、横須賀市内の総合住宅展示場へ出かける。別に住み替えを考えている訳ではなく、この手の展示場でよくある“ウルトラマンショー”がお目当てだった。ウルトラ野郎の息子に、折込チラシを目聡く見つけられたからだ。開演までに時間があったので、某住宅メーカーの物件に立ち寄ると、係員の方から「ウルトラマンショーですか?」と見透かされてしまった。本日のショーの目玉はウルトラマンゼロ。そのウルトラマンゼロが初登場する映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」(坂本浩一・監督)が、昨年暮れに上映されたが、その主題歌を歌っているのが、あのMISIAである。主題歌のタイトルは美しいバラード「星のように・・・」(アリオラジャパン)。ショーの会場にも流れていた。
[ 続きを読む ]

R34スカイラインGTRのミニカー

今日は、愚息の幼稚園の卒業式(卒園式とは呼ばない)に出席した。そこには入園当事、まだサルだと思っていた息子の、いつのまにか人間らしく、たくましい少年に成長した姿があった。ちっちゃいながら、柱の傷もこの3年間で20センチ近くも伸びた。卒業文集に目を通すと、園児たちのQ&Aが書いてある。息子の名前を探すと、
・たからものはなぁに?「くまのにんぎょう」(ぬいぐるみ?ミニカーとちゃうんかい!)(*)
・おおきくなったらなにになりたい?「ウルトラマン」(やっぱりサルだった)
[ 続きを読む ]

豊田喜一郎伝 劇画トヨタ喜一郎

トヨタのリコール問題」で次回紹介と言っておきながら、ちょっと間が空いてしまった。リコール騒ぎも一時期よりはやや下火になった感はあるものの、2月度の米国販売シェアは一人負け状態だし(日本国内への影響は見られない)[1][2]、急加速の原因としてエンジンの電子制御システムに対する疑念はまだ晴れそうもなく、米議会からは追加情報開示を求められている[3]。そのトヨタの原点回帰という意味で、本日のクルマ絵本は、創業者豊田喜一郎の伝記本「豊田喜一郎伝」(和田一夫、由井常彦・原作、本間正夫・脚本、甲斐謙二・画、国際出版研究所 コミック産業情報シリーズ4)と「劇画トヨタ喜一郎」(木本正次・原作、影丸譲也・画、産業技術記念館)の2冊を紹介する。前者は学生向けのビジネス漫画といったところ。ネタ元は「豊田喜一郎伝」(和田一夫、由井常彦、トヨタ自動車歴史文化部・著、名古屋大学出版会)。後者は「夜明けへの挑戦~豊田喜一郎伝」(木本正次・著、学陽書房)を劇画化した伝記漫画。1969年に『週刊少年マガジン』(講談社)に掲載されたものの復刻版。コミック本を絵本のカテゴリーに入れるか否かは「ワーゲンを抱きしめたい」における私の定義を参考にしてもらいたい。
[ 続きを読む ]

BIG ARTIST best COLLECTION/ハナ肇とクレージー・キャッツ

先週のチリ地震に伴う津波情報には全国大騒ぎであった。ここ三浦半島の海岸線一体も、すいぶんと避難勧告が出されていたが、海に近い拙宅の近所では幸いに勧告は出されなかったようだ。海上保安庁や警察などによると、あの津波警報の中、全国で約1300人のサーファーが海に出ていたという。地元神奈川・湘南海岸などには約700人ほど[1]。結果的に大きな津波はやって来ず、人的被害は出なかったものの、ちょうど半世紀前の1960年に発生した同じチリの大地震は、日本を含めた環太平洋全域に大きな被害を及ぼし、日本でも最大で6メートルの津波が三陸海岸沿岸を中心に襲来し、142名が死亡している[2]。スマトラ沖大地震での津波映像も記憶に新しい。このニュースを聞いて、ハナ肇とクレイジーキャッツの名曲「馬鹿は死んでも直らない」を思い出した。
[ 続きを読む ]

これまでリンク先に掲載していた蔵書・作者のデータベースや当ブログなどを一元管理するために、クルマノエホンのホームページを新たに立ち上げました。URLは以下のとおりです。これからもよろしくお願いいたします。皆様のご意見・情報等もお待ちしております。

http://kurumanoehon.web.fc2.com/index.html



最近の記事