フィッツジェラルド

17日未明、伊豆下田沖でフィリピン船籍のコンテナ船と衝突事故を起こした米海軍のイージス駆逐艦フィッツジェラルドがほんの数時間前、満身創痍で拙宅からよく見える横須賀港に入港した[1]。
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JOSEF, THE INDY CAR DRIVER

先月末、元F1ドライバー、佐藤琢磨がアジア人ドライバーとして初、インディ500(インディアナポリス500マイルレース)でチャンピオンの栄冠を手にした(もう40歳なんだね)。佐藤は2010年からインディカー・シリーズ(※2)に参戦し、2014年シーズン第3戦で日本人として初めてトップフォーミュラカー・レース(F1、インディ)での優勝を果たしている[1][2]。しかし、今回優勝を果たしたインディ500は、F1モナコGP、ル・マン24時間レースとともに世界三大レースといわれるインディカー・シリーズの中でも特別なレース(「F1のチャンピオン」参照)。昨年が100周年(開催は95回目)の記念レースだったので、インディ500史上、新世紀最初のウィナーとして日本人レーサーが名を刻んだ。米人記者が「日本人が勝ったのは不快」と人種差別的発言も飛び出して大騒ぎになったが[3]、それだけアメリカ人の魂ともいえるレースだということ。トランプを選んだ国なので、その程度の差別意識を陽に陰に抱く輩は珍しくない(言わせておけばよい)。一方で、実力を素直に認める国でもあるから、大袈裟に騒ぐほどのことではないと思う。そのヤンキー魂に火をつけるインディカー・レースの中で期待されている若いアメリカ人レーサーがいる。今回のインディ500では19位に終わった[2]ジョセフ・ニューガーデン(Josef Newgarden)がその人。ジョセフが子ども向けにインディカー・レースを解説する絵本“JOSEF, THE INDY CAR DRIVER”(Chris Workman・作、Josef Newgarden・協力、Apex Legends)が本日紹介するクルマ絵本。佐藤琢磨優勝ニュースの後、「インディ×絵本」でググったらこの絵本が見つかったのだ。

(※1)2014年から大手電気通信事業会社のベライゾン(Verizon)社が冠スポンサーになったため、現在の名称はベライゾン・インディカー・シリーズ[1]。
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だれも知らない小さな国 ふくろう文庫

この2月に亡くなったここ横須賀出身の児童文学者、佐藤さとる氏を偲んで、来月横須賀市立児童図書館で下記イベントが開催されます(2017年6月6日~11日)。パネル展に加え、彼の代表作、新版『わんぱく天国』の挿絵を描かれた岡本順氏の原画展や読み聞かせ・朗読会、そしてなんと、氏の隠れた名作、私も大好きな『ジュンとひみつの友だち』の主人公ジュンのモデル、佐藤先生の甥である佐藤潤氏の講演会など盛りだくさん(ミサオ姉さんのモデルは実在するのか?)。ご興味のある方は是非、横須賀まで遊びにお越し下さい。講演会『伯父 佐藤さとるの思い出』の参加申し込みは電話にて(横須賀市立児童図書館:046-825-4417)。先着順になります。
佐藤さとるの世界とコロボックル物語

※逗子の古本屋「古本イサドととら堂」さんでタイムリーにこんないい本見つけました。

みっつの3
出典:http://www.pref.saga.lg.jp/kiji00350013/index.html

連休中の子どもの日、妻方の祖母の葬儀参列のため、あの『GT roman』の沼津へ久しぶりに帰省した。酒を飲むかもしれない(呑むに決まっとる!)のと渋滞を避けるためJRを使った。この連休は多くの帰省客・レジャー客が渋滞に巻き込まれたと思うが、渋滞時に多い事故が追突だ。その追突事故防止に役立ちそうなのが佐賀県の実践する「みっつの3」運動。「みっつの3」って何?は後述するとして、なぜ佐賀県なのか?佐賀県は全国の中でも、この追突事故の発生率が突出しているのだという[1]。
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ProPILOTのHMI技術
出典:http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/1010705.html

先月エクストレイル君の車検だった。もう13万km超え。ここのところ仕事が忙しかったので車検切れギリギリの納車になってしまった。いつも仕事中、会社に近い販社にお願いしているので、会社~ディーラー間移動のための代車を借りている。今回はなんと新型セレナ、しかもプロパイロット仕様だった。
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横浜B・コルセアーズ

今日は息子とBリーグの公式戦を初めて観に行った。ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Japan Professional Basketball League、JPBL)が運営するトップリーグのB1、横浜B・コルセアーズのレギュラーシーズン・ホーム最終戦。自由席タダ券をもらっていたからだ。試合会場となったのは横浜・関内にある横浜文化体育館。日本のバスケはしばらく2つのトップリーグが並立し、いろいろゴタゴタがあった末、Jリーグを立ち上げた川淵三郎氏の尽力で昨年度新たに統合発足したBリーグ。正直バスケにはほとんど興味がなかった。世界市場でみれば実力は知れているし、ファン不在の過去の黒歴史を考えれば、観客もまばらかと思いきや、本日満員御礼。昼飯のんびり食ってたら、いい席獲れなかった。
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ジャズ漫画

今村復興大臣が“東北”発言で辞任に追いやられた。
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カナリア・タクシー たかせ・たかしくん

今日はタクシーのお話。現実離れした巨大なクルマの話題から一転して日常に戻ってみたい。でも、後述するようにタクシーはクルマの未来の話にも大きく関わる。拙ブログは自動車の絵本をテーマに日々蒐集・調査活動に勤しんでいるが、「紙芝居」というコンテンツも実は重要である。読み聞かせの王道ツールだからね。もちろん紙芝居も絵本の括りで捉えているのだけど、これが結構すてきな素材が見つかるのだ。本日紹介する『カナリア・タクシー たかせ・たかしくん』(渡辺泰子・文、高橋 透・絵、童心社)もその一冊(ん?紙芝居ってどう数えるんだ?)。初版が1967年なので絵や内容が時代を感じさせるのだけど、いいでしょ、高橋 透さんの描く日産セドリック2代目、130型デラックスのカナリア色のタクシーが。これ、数ある高橋作品の中でも色使い、デッサンともに出色の出来だと思うんだよね。スコッチ飲みながら鑑賞できるよ、俺。
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Beggar 293
出典:http://www.lazerhorse.org/2015/06/18/bagger-293-the-heaviest-land-vehicle-in-the-world/#

前回の続き。「想像を絶するクルマ界の巨象は何か?」の問いですが、答えはバケットホイールエクスカベーター(Bucket Wheel Excavator:以下BWE)という露天採掘(strip mining)に用いられる大型鉱山機械です。BWEの中でも旧東ドイツ人民公社だったTAKRAF社(現Tenova TAKRAF社)が1995年に製造し、現在はドイツ第2の電力会社RWE社が所有するBagger 293(MAN TAKRAF RB293やSRs8000型とも呼ばれています)が自走可能なクルマとしては史上最大となります[1][2]。高さは約100m、長さは200mを超える巨象、いや恐竜、怪獣、モンスターです[写真]。こうなるともうクルマじゃないですね。お恥ずかしい話、私は大学の資源開発工学科出身で一応鉱山機械も勉強したはずなのですが、BWEもBagger 293も最近まで知りませんでした。建機マニアにとっては良く知られているようですが、Google先生に聞けば、わんさか情報が出てきます。もちろん前回紹介した絵本の最初のページにBWE(ドイツ語ではSchaufelradbagger)が登場するくらい、ドイツの少年少女にとっては常識なのかもしれません。
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Wir entdecken die Riesenfahrzeuge

久しぶりのクルマ絵本です。テキストを書く時間がなかったのと、何を題材にするか迷っていました。新年度も始まり、新しい環境で新しいチャレンジをスタートした方も多いと思います。どこかの党首がかつて発した戯言もありましたが、何ごとも是非「世界一」(まずは日本一でも良いです)を目標に始めてみて下さい。最初からトップランナーを目指してやり始めるのと、キャッチアップで良いというモチベーションでスタートするのとでは実行プロセスも異なりますし、成功しても失敗してもやり遂げた人や組織の成長度合いには雲泥の差が生じます。その世界一ですが、テーマ柄、世界で一番デカいクルマは何だろう?最近ふとそんな疑問を持ちました。「世界一速いクルマ」については以前に何度か紹介しましたが(「スピード図鑑1くるま」「世界一速い車」「スピードへの挑戦━命をかけたスリルと冒険」など参照)、物理的な指標としてスピードとくれば大きさです。真先に思いついたのは「世界のコマツ、世界のタダノ」でも紹介した鉱山や土木作業現場で活躍する大型ダンプトラックやクレーン車です。しかし、調べてみるとこいつらですらタダの小象でしかありませんでした。じゃあ想像を絶するクルマ界の巨象は何か?そんな巨大なクルマたちばかりを紹介した面白い絵本を見つけました。それが本日紹介する“Wir entdecken die Riesenfahrzeuge(でっかいクルマを見つけたよ)(Sussanne Gernhäuser・文、Peter Nieländer)です。”Alles ber Autos(くるまのすべて)”で初めて紹介したWieso?Weshalb?Warum?(なぜなぜ)シリーズ第6巻です。このシリーズ、第55巻“Wir erforschen die Dinosaurier”と第32巻“Wir entdecken den Weltraum”がそれぞれ講談社から、『めくって しらべる めくって わかる 恐竜のひみつ』『めくって しらべる めくって わかる 宇宙のひみつ』(学べる図鑑なぜ?なぜ?シリーズ)として翻訳絵本が出版されていますが、もちろん本書も『くるまのすべて』も未刊。予定あるのかなあ…。
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