スティーリー・ダン

ナイトフライ 録音技術の作法と観賞法

先日、『Blue Note ジャズ・フェスティバル in Japan 2017』の中止がニュースになっていた。何があったんだ?と内容を見てみると、ドナルド・フェイゲン氏急病により、とある。ドナルド・フェイゲン?あのスティーリー・ダン(以下SD)の?彼ジャズ・ミュージシャンだっけ?と、さらに記事を読み進めると、横浜・赤レンガ倉庫で今週末9/23(土)~24(日)に開催予定だった同フェスのヘッドライナーとして、2日連続で出演を予定していた<ドナルド・フェイゲン&ザ・ナイトフライヤーズ>の来日が、氏の急病で中止になったことによる判断らしい。ドナルド・フェイゲン&ザ・ナイトフライヤーズのことも、自宅からそう遠くない横浜・赤レンガパークでBlue Noteの野外ジャズ・フェスが聴けることも全く初耳だったので、こんな千載一遇のチャンスを逃すところだった、逆に自分にとってはラッキー!と一瞬思ったのは、期待していたファンの皆様、そして急病のドナルド・フェイゲンに失礼だろうか。久しぶりにドナルド・フェイゲンの名前を聞いたので、ついでに関連情報を検索し続けると、奇才デュオバンド、SDのもう一人のメンバー、「ウォルター・ベッカー死去」のニュースが目に飛び込んで来た。えっ?嘘やろ?と思って日付を確認したらつい先日の9月3日。絶句。知らんかった・・・。昨年ぐらいから自分の青春時代に聴きまくったミュージシャンたちの訃報が続いて、マドンナと同様「いい加減にしてくれ」と思っていたところに、今度はSDかと。ドナルド・フェイゲンの急病は、きっと盟友の死のショックによるものに違いない。大丈夫だろうか、心配である。

スティーリー・ダンのウォルター・ベッカーが逝去。ドナルド・フェイゲンの追悼文の全文訳を掲載
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[ 2017/09/20 22:37 ] music/音楽 | TB(0) | CM(0)

ぼくのフェラーリ

ぼくのフェラーリ

高級スポーツカーの代名詞、フェラーリをモデルにした絵本や児童書は、実はあまり多くない。ひょっとして私が見つけられないだけなのかもしれないが(イタリア語の絵本とかにはあるのかなあ)、俗世からあまりにもかけ離れすぎて、「バルンくん」や「ダットさん」みたいに子ども向けのアイコンにはなりにくいのだろうか。その中でも貴重なフェラーリ本、『ぼくのフェラーリ』(坂元純・文、ナメ川コーイチ・絵、講談社)は、私がクルマの絵本を集め始めたかなり初期の頃に手に入れたものだ。初版は1996年。納屋から見つかったデイトナは、今回落札した人も含めてそのオーナーの遍歴が気になるけれど、この物語に登場するフェラーリは、今年創立70周年となるフェラーリ社の歴史において、最も初期に作られたフェラーリ初の市販車、1948年にデビューした166MMバルケッタ(※)の‘50年型というマニアックなクルマである。この個体もまた、日本のとある由緒あるお屋敷の納屋に眠っていたバーンファインドものなのだが、そんなお宝を主人公であるフツーのサラリーマン家庭に生まれた小学生が相続したというお話なのだから、ちょっと興味あるでしょ。

※バルケッタ:イタリア語で2シーターのオープンカー

Ferrari・365GTB/4

Ferrari・365GTB/4
出典:Octane

先月末、古い納屋で40年間放置されていた希少なフェラーリが発見され、オークションにかけられるというマニア垂涎のニュースが飛び込んで来た[1][2]。“The Little Red Racing Car”のように納屋などに置かれたまま長い期間忘れ去られていたヴィンテージカーが発見されることをバーンファインド(Barn find、Barn=納屋)というらしいが、またアメリカ中西部辺りのニュースかと思いきや、日本の岐阜だというから驚きだ。そのクルマはフェラーリの中でも人気の1969年型365GTB/4、通称フェラーリ”デイトナ”で、それも公道走行用としては世界に1台しかないアルミ製ボディのデイトナというレア中のレアもの。そんなクルマが何故岐阜に、それも40年間も埃を被って眠っていたのか。

[ 2017/09/14 22:30 ] cars/車のお勉強 | TB(0) | CM(0)

横須賀、残暑。

ハセガワのサニトラ

緊張感漂った昨日のここ軍都・横須賀。心配していた天気も、久々にカラっと晴れ上がった残暑の一日となった。天候が気になっていたのは、娘の高校生活最後の体育祭だったからだ。家族も昼からチラっと様子を見に行った。Jアラートが鳴りやしないかとちょっと気になりながら、若人の祭典を堪能。ここ1、2ヶ月ほどは受験対策もそっちのけで、リーダーの一人として体育祭の準備に明け暮れていた娘。期待通りの結果になったもの、ならなかったものもあって悲喜こもごもでご帰宅。それでも「めちゃくちゃ楽しかったあ!」と、最後の仕上げに泊りがけの打ち上げに出かけて行った。若いっていいなあ。こういう青春グラフティが当たり前に続くことを祈る。さあ娘よ、あとは悔しさをバネに受験に専念せよ。ぐーすか寝ているヒマはない。昼間の体育祭は途中で退散し、私は別行動で一人、「途中下車の旅」ならぬ公郷から横須賀中央までバス路線をてくてく歩いて帰った。
[ 2017/09/10 11:05 ] Yokosuka/横須賀 | TB(0) | CM(0)

デュピュイ・ド・ロームA759

Dupuy-de-Lôme A759
出典:https://en.wikipedia.org/wiki/French_ship_Dupuy_de_L%C3%B4me_(A759)

7月末の記事で、拙宅から見える米海軍横須賀基地に停泊する謎の艦船について言及した。今日、その謎が解けた。フランス海軍の情報収集艦『デュピュイ・ド・ローム(Dupuy-de-Lôme A759)』だった。画像を見る限り間違いない。先日ここから出航していった空母『ロナルド・レーガン』の公式ツイッターにアップされていた動画に映り込んでいて、あれは何だとニュースになっていたからだ[1]。

[ 2017/09/09 23:43 ] vehicles/のりもの | TB(0) | CM(0)

新型リーフ~時代はEVなのか?

新型リーフ
出典:日産自動車ホームページ

先日、横浜出張の時のこと。朝、京急に乗っていると上大岡から粋な紳士が乗り込んできた。クールビスのこの時世、久々に通勤電車の中もちょっと蒸す残暑の中、その白髪のジェントルマンはボタンダウンのブルーシャツに紺ブレとネクタイ、グレーのスラックス、そして黒のローファーと正統なトラッド・スタイル。そのネクタイが紺地にシェルビーのコブラだろうか、クラシックな青いスポーツカーの柄が規則正しくプリントされたもので、さり気なく彼の個性を主張していた。渋っ!この時点でガン視なのだが、紳士はすぐにシックな手提げ鞄から革のブックカバーがかけられた文庫本を取り出し読み始めた。周囲のスマホ乗客たちとは完全に隔絶されたこのスポット空間に、かっこいい!と思った。仕事中もずっとこのネクタイが気になりながら、所用もあったので少し早めに退社する。用事を片付け、そういや新型リーフが発表されたなと[1]、日産本社ギャラリーに立ち寄った。
[ 2017/09/09 16:54 ] cars/車のお勉強 | TB(0) | CM(3)

ビ~へ~

アルファロメオのロゴ

9月である。夏らしい陽射しもあまり浴びぬまま、今年の夏はもう終わりそうな気配。そんな中で夏っぽい、そして私の中では懐かしさを覚える話題だったのが、7月末に姫路市で小5の少年がヤマカガシに咬まれ、一時意識不明の重体になったというニュース[1]。幸い少年の命に別状はなかったが、なんでも彼ら少年たちの間でヘビを素手で捕まえる『ヘビ狩り』が流行っていたようだ。捕まえたヘビをリュックに入れ持ち帰ったというからなんともワイルドである。息子のリュックからヘビが出て来たら家族大パニックだ。ここ横須賀・安針塚周辺で多いのはマムシだからね。
[ 2017/09/02 20:29 ] cars/車のお勉強 | TB(0) | CM(8)

土建屋ようすけ!

井手口陽介
出典:フットボールチャンネル

サッカー日本代表が豪州代表を下し、来年のロシアW杯出場を決めた。「マンネリズムを笑え」や「JFAへの静かなる抗議」にも書いたように、正直期待もしていなかったし、ロシア捨てる気で日本サッカーの根本改革をしてもらいたかったという気持ちに変わりはない。何も変わらないJFAをいまだに信用していないから。ただハリルホジッチ監督のこの大一番での若手起用の挑戦は良かったと思う。その起用に応えた故郷福岡出身の井手口陽介(21)。代表最年少は反則やろ。こんなベテランのおっさんおったかいな?一瞬、土建屋よしゆきかと(関西以外は知らんやろうなあ)。しかし、試合を決めたあのミドルシュートは見事やった。まあ、W杯出場を決めたからには、ベテランと若手のバランスがうまく噛み合った良いチームに仕上げて欲しい。GK川島も偉いけど、早く若手からワールドクラスのキーパーが出てきてくれないかな。

土建屋よしゆき
故・土建屋よしゆきさん
出典:https://matome.naver.jp/odai/2140694733428555901
井手口陽介2
井手口陽介選手
出典:ガンバ大阪オフィシャルWEBサイト

[ 2017/09/01 00:31 ] sports/スポーツ | TB(0) | CM(0)

しょうぼうしょは大いそがし

しょうぼうしょは大いそがし

今日は『しょうぼうしょは大いそがし(原題“Bei Der Feuerehe Wird Der Kaffee Kalt”(ハネス・ヒュットナー・作、ゲルハルト・ラール・絵、たかはしふみこ・訳、徳間書店)というクルマノエホンを取り上げる。クルマというよりは、消防士が主人公の旧東ドイツの児童書だ(初版は1969年)。この本を取り上げたのは、以前ネットニュースを読んでいて、現役のレスキュー隊員のインストラクターであり消防団員の方の次のツイートが話題になっているという記事(「日本人の救急隊への対応は最低クラス!? 世界各国の対応を比較したツイートに考えさせられる・・・」)に目が留まったことと、先月の福岡・大分豪雨災害で消防隊員が命がけで救出活動に奔走していた様子をテレビのニュースで見たからだ。他の数ある消防車絵本でもよかったのだけど、挿絵がちょっと素敵だったのでね。この時期、日本では火災よりもむしろ自然災害で消防士に命を守られることが多い。今日の絵本の紹介が、消防車ではなく消防士さんのことをちょっとでも考えるきっかけになれば。

小さな小さなクルマのレース

小さな小さなクルマのレース

アリさんがクルマに乗り込んでレースをすれば、多分これくらいの小さなレースカーになるのだろう。ちなみにこの写真はフェーブのミニチュアカー(ベントレーとブガッティかな)。フェーブはフランスのお正月のケーキ「ガレット・デ・ロワ」の中に入っている小さな陶器。そのフランスで、今年の4月にもっともっと小さなカーレースが初開催された[1][2]。レースカーの大きさは数ナノメートル(1nm=10-9m)。ミクロの世界のお話である。複数の原子で構成された“車”が、他の元素や分子と反応しにくい金の表面に設定された、幅が髪の毛の太さの1000分の1、距離にして100nmのジグザグコースを38時間で走破できるかを競う耐久レースだ。さすがル・マン24時間耐久レース開催の地での企画。仮に全長1nmの車体だと、3mmのアリさんは300万倍。愛車エクストレイル(T31)は約 4.6mだから、その300万倍は13,800km。愛車がナノカーだとすれば、アリですら地球の直径(約12,700km)くらいのスケール感になる。想像をはるかに超える世界。
[ 2017/08/19 20:13 ] cars/車のお勉強 | TB(0) | CM(2)